暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第31話「歓迎会」
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・ケイシー。代表候補生でクラス代表。
その隣で紅茶を飲んでる背の高い金髪がシャノン・フローラ。オラクルでシステム面を担当してる」
「あとは物陰で危ない眼をしてるのが鈴木R子。油断するとネタにされるから気をつけろ」
「な、なんのですか…?」
「……知らないんだったら、俺はそのままでいいと思うぞ」
彼女らが発行するのは何もバターでレタスな本だけではないということです。
ある程度3学年の紹介を終え、続いて2年の紹介へと移る。
「睨みあいをしてる水色のが更識楯無。簪の姉で生徒会長。
反対の茶髪に眼鏡のが黛薫子。新聞部部長にして2年整備科のエース。
機械ラブなオーラだしてるのが三枝香奈。普段はまともなやつだ。
野球談議してる関西弁で金髪なのが黄瀬大賀。
金髪チビのフォルテ・サファイア」
「ちょいっ!? なんでウチだけ悪口なんスか!!!」
「んで厨房からメシ運んでるのが我らがお母さんこと小暮優日だ」
「ムシーーッ!!???」
何やらちっこいのが騒いでいるが全力でスルー。
「前にも思ったんですけど、なんで“お母さん”なんですか?」
思い出すのは襲撃事件。
救助にかけつけた鏡也がその男性のことをそう呼んでおり、時折本音からも話題に上がっており気になっていたのだ。
「ん? あ〜それはだな……まぁ、実際に見た方が早いな」
癒子の疑問に説明するよりも見た方が良いと優日を観るように言う。
「ダリル先輩、肉ばっかじゃなくて野菜も食べてください」
「え〜〜」
「え〜じゃないです。ほら、楯無は塩で薫子は醤油でよかったよな?」
「「あ、ありがとう優日君」」
「どういたしまして、って大賀、暴れんじゃねぇ!! シャオはハバネロ粉をかけるな!!」
「スマソ」
「…おいしいのに」
「本音ちゃん、デザートはまだ早すぎだし口元にクリームがついてる。ほら、これで拭いて」
「ありがと〜お母さん」
「お母さん言うなってそこぉっ!! 勝手に調理始めんな!! また食材無くなるだろうが」
「「「「サーセン(ごめんなさーい)」」」」
「な?」
「「「「あ〜そうですね」」」」
観察すること数分。
鏡也の言う事が何となくわかったようだ。
「基本、ここでのメシは当番制なんだが、まぁ機械バカの集まりで寝坊してスッポカスなんてザラでな。それを見かねた優日がよく朝飯を作るようにったんだよな」
「そうそう。んでもってあんまり遅いと『死者の眼覚め!!』って言ってフライパンで叩き起こされるんだ」
「何それ恐い」
<終わらない夜>
歓迎会が始まってからだいぶたち、そろそろお開きになろうとしてたころのことだ。
「鳳(バッ!!」
「凰(バッ!!」
「院(バッ!
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