暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第31話「歓迎会」
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!」
「…あるがそれがどうした?」
「っしゃぁぁぁああああ!!」
「ど、どうしたの一夏」
「どうしたって風呂だぞシャルル」
「え? え?」
「風呂があるのかぁ〜、今までシャワーしかなかったからスゲー嬉しい。やっぱ日本人なら風呂だよな〜風呂」
「そ、そう…」

一夏の突然の変わりようにそう返すしかなかったシャルルであった。

「オリムラ1つ教えよう」
「なんですか?」
「この風呂には何と疲労回復、肩コリ、冷え性に効く――」
「まさか温泉がっ!!
「…コレが入ってる」

出されたのは○ース製薬の入浴剤。

「入浴剤かよ!!」

「「バスッ!!(パアンッ!!」」

「「「ロマンッ!!!(…ロマン) (パアンッ!!」」」」

「「「「「HAHHAHAH(笑)」」」」」

楽しげにハイタッチをする先輩方にちょっとだけ殺意が沸いた一夏だった。
シャルル? ついていけずに呆然としてたよ。



<木を隠すなら森の中、聖書を隠すなら?>

「さて、そろそろ準備も終わっただろうし、荷物を適当に置いて行くかね」
「ブツを隠すなら迅速かつ見つからない場所にしとけよ」
「ブツって何ですか?」
「何って…アレだよな」
「アレだな」
「…アレだろう」

「?」

「「「聖書という名のエロ本」」」

「………な、な、な!!!???//////」
「何を言ってんですかあんたらは…」

たっぷりの沈黙から何のことかを理解したシャルルはボンッと音を鳴らしながら顔を朱くし、一夏が呆れたように文句を言う。

「男なら誰しもが持っているだろう?」
「…トレジャー、トレジャー」
「そんな淡々とした声で物色しないでください和輝先輩」
「全ての本を確認しましたがありませんでしたサー!!」
「何で軍隊形式なんですか鏡也先輩。ってか漁らないでくさだい」
「カモフラージュもしてませんし勝手に読まないでください」
「定番のベットの下にもありませんでしたサー!!」
「部屋の主よりも先に部屋を汚すってどういう了見ですか」
「掃除したの俺だ(キリッ」
「……ありがとうございます」

「…残すはPCと携帯のブックマークと写真フォルダ内だな」

「「……ゴクリンコッ」」

「何がゴクリンコですか、プライバシーの侵害もいいところですからいい加減やめてくださいっ!!」
「「「ちぇっ…」」」

「ハァハァ…鏡也先輩らはかなりの自由人ってのは知ってましたけど、和輝先輩まで……」
「…あそb――からかって弄れるときは徹底的に遊ぶのは普通だろう」
「普通じゃないですし、態々言いなおした意味が無いってか悪化してます!!」
「…はぁ」
「溜息をつきたいのはこっちです。というか、そういう先
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