九校戦編〈上〉
懇親会後の事×次の日の夜の事
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ていた途中辺りだったかな。ちなみに俺の格好は普段着を着ていたけど。
「こんな時間にどうしたんだエイミィにスバルに和美、あとは一年女子達か、何かお困り事か?」
「一真さん!実はここのホテルに温泉があるそうなんですけど、頼んでもダメと言われちゃって」
「ホントは僕たちも寝ている時間何だけど、試しにここの温泉があるから入りたいな〜と思ったらエイミィが頼んでみようってなっちゃって」
「そしたら温泉の話を聞きつけた他の女の子達も集まっちゃったという訳?」
だいたいは理解できたが、確かにここは軍施設だから普通のしかも高校生が入れるところではないと思うが。もしかして来賓の奴らでも入っているのかな?俺はホテル関係者がいるとされる一年女子を一人ずつ剥がして行ったら知り合いだった。
「一真様?」
「この騒ぎの根はお前か?一年女子は皆入りたいそうだから、別に入っても構わんだろう?」
「それがですね・・・・一真様の知り合いである真夜様深夜様と穂波様が入っている状態でして。来賓客と一緒だとまずい気がしたのですが」
「なるほどねぇ〜。だがもうこんなに集まって騒がれては、明日出番である先輩方が迷惑に値する。俺が話付けとくから、入らせる許可でも出せ。という訳で地下温泉には来賓様がいるんでな。迷惑をかけないのであれば特別に入って宜しい、ただし十一時までだぞ?本来なら水着着用が義務付けられているが、タオルと湯着も貸してやれ。深雪達も入りたいと思うから、俺が呼んでくるがエイミィ達で呼んできたらどうだ?準備はしばらくかかるそうだからな、ホテル従業員の女性スタッフたちを呼んで来い」
『ありがとう!!!一真さん!!!』
そう言った後に、ホテル関係者たちは早速準備しに行った。一高一年女子達は一人ずつ握手をして感謝してきたが、それはそれでいいとしよう。そしてしばらくすると、女性スタッフ達がタオルと湯着を用意してきたので一人ずつ渡していったのだった。俺とエイミィ達で深雪を呼びに行く事にした。今はちょうど22時だし、そんで俺達は深雪達がいる部屋に辿り着いた時にエイミィがノックしたのだった。
「あっ、私が出るよ」
ノックの音に三人は同時に立ち上がったが、他の二人を制したのは扉に一番近かったほのかだった。
「こんばんは〜」
「あれっ、エイミィ。他の皆に一真さん!どうしたの?」
開いたドアから顔を覗かせたのは、エイミィ達だったが俺の名を部屋越しで聞いたのか、雫と深雪も出てきたのだった。で、エイミィが言おうとしたら俺が制して言う事になったけど。
「実はな、ここのホテル地下には人工の温泉があるのは知っているかな?」
「知ってますけど、入れるのですか?ここは軍の施設ですよね、それに来賓の御方が入っていると聞きました
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