暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
懇親会後の事×次の日の夜の事
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
お兄様」

「一真君、さっきぶり〜」

「よう一真、挨拶に来たぜ」

「やあ一真」

「「「お邪魔します」」」

それぞれの挨拶だったが、俺は普段着をしていたが他の皆は制服を着ていた。懇親会後だからかもしれないが、皆はそれぞれのベッドや椅子に腰かけたのだった。

「俺が呼んだのだからな、そうそう深雪。レオの隣にいるのが例の彼だ、幹比古」

「そういえばまだ挨拶が遅れてたけど、吉田幹比古です。一真にはいろいろと教わっていてます」

「織斑深雪です、お兄様に教わっているとは?」

「幹比古は精霊魔法を得意とする魔法師だ、だから俺が精霊を使うんでな。今まで錯覚していたから魔法力がないとしていたから、俺が一から鍛え直した。お陰で一年前の事故後よりも力を備えついている」

精霊と言うから、俺の手には炎、風、地、水を順番に精霊を呼び出した。まあエリカも知っているからか、いつもより落ち着いていた。そんで次の日になっても、緊張よりかは興奮をしていた。同級生と団体旅行気分なのか、いつもよりはしゃいでいた。次の日の夜、夕食後にまた深雪とほのかに雫が来たけど、俺が少し夜の散歩に行くからと言ったので、三人はほのかと雫の部屋に来ていた深雪だった。結衣と沙紀は、このホテルから遥か上空にてISで模擬戦闘をしている。それと深夜と真夜に穂波さんまで上空にいたので二対三となり、戦っていた。

そろそろ22時になっていた時だったが、ここの時計は三針式なので10を指そうとしてた。選手として明日の試合の出番を待つ上級生は既に就寝している者達が大半だろうな。それを理解しているからか、深雪達三人だけでなく他のチームメイトも他の学校生徒一年生も大声で騒ぐような分別の無い生徒はいない。だからと言って上級生達と同じように眠りの園へ向かうには若者の女子達の活力は有り余っている。ここ最近の話題は、九校戦の事でガールズトークの内容はオシャレや恋愛話だけではない事を知っている。

「いよいよ明日からだね、緊張するな〜」

「まだ早いわよ、ほのか。私達新人戦は四日目からのはずでしょ?雫、明日の競技での雫のおススメは?」

「七草会長のスピード・シューティングが必見。優勝は間違いないけど、高校最後の年に『エルフィン・スナイパー』がどんなプレーを見せてくれるか楽しみ」

「『エルフィン・スナイパー』?」

「会長のニックネーム、非公式だけど」

「会長さん、ファンが多そうだね」

とこんな感じで喋っていたそうだ、俺は俺でホテルの中を探索していたけど。そしたら困っている生徒を発見したが、ホテル関係者の者と何か言っているな。ん?あれはエイミィにスバルに和美とあとは一年の女子達が大勢いたけど、何やらお困りのようだから俺が行ってみた。まだ深雪達が明日の事で話し
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ