俺と言う名のプロローグ
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てしまう。
思えば8年間ずっと考え続けた名前なのだろう。
だからこそ、俺は誓うのだ。
「俺は義母さんに負けないくらい生き続けて見せるよ」
俺、鳴滝 九十九13歳。
再び独りへ返り咲く。
しかし、その心には硬い誓いが建てられる。
どんなに厳しくても、辛くても、生きることを常に求めて進んでいく。
不幸。
親族や家族の死の事。
しかし、意味はこれだけではない。
自己の環境に置ける変化の中で過酷なことや、理不尽に見舞われることだ。
しかし、俺はそうは思わないだろう。
考えたとしても、絶対にその答えを否定する。
何故なら俺は生きているのだから。
生きていないこと自体が不幸と言うのだと、そう思っているのだから。
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