第3話SAO編 第一層ボス攻略会議
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「それでは、遅れた人も座ったみたいだし、続きから、またはじめたいと思います。」
と、青い髪のリーダーっぽい青年が口を開いた。
「今、どこまでしゃべってたの?」
俺は、麻理香に聞いてみたら、
「一緒に着たんだから知ってるはずがないでしょ!!」
あれま、怒られちゃった。
俺は話しの聞ける奴がいるか周りを見てみた。すると、俺らが座っている段の直線状に黒ずくめの奴(以下黒い奴)がいたので近くまですばやく近寄り、
「今、どこまで話してたの?」
と、聞いてみた。黒い奴は、
「ディアベルが、あ、ディアベルってのはあの青い奴のことなんだけど、自己紹介して、ボス部屋を見つけたってこところかな」
口の利き方は悪いがしっかり答えてくれた。
「ありがとよ。俺はシンって言うんだ。お前は?」
「俺は、キリトだ。よろしくな」
「ああ、よろしく頼むよ」
社交辞礼をして俺は、自分の席(?)に戻った。
その後、攻略会議は順調に進み、
「それでは6人一組のパーティを作ってください」
この指示で俺らは、
「あとの二人どうするか・・・どうだ?モミジ?」
「私は誰でもいいですよ。エリとかマリさんは?」
「私も誰でもいいかな。」
「適当でいいよ、面倒くせーから」
本当に面度臭そうに言った。
「じゃあ、あそこにいる黒い奴とその奥にいる赤いフードの奴でいいよな?異議はあるか?」
「「「異議なし」」」
「ちょっと交渉に言ってくるから待ってて」
とだけ言い残し、キリトのほうに向かった。
「キリト、お前パーティ組んだか?」
「あの人となら組んだけど?」
と、キリトが奥にいる赤いフードの奴を指した。
「なら話が早い、お前あの人と俺のパーティにはいらないか?」
俺が提案すると、ちょっと悩んだ表情を見せた後で、
「それはうれしい話なんだけど、あいつに聞いて来てもいいか?」
キリトが聞いてきた。
「どうぞご自由に、いやだったら別にいいし」
俺が言い返すと急いでおくのフードの奴に聞きいにいった。15秒ぐらいするとキリトが戻ってきて
「ОKだってさ」
と、にっこり笑顔で答えた。
「じゃぁ、俺からパーティ申請するな?いいだろ?」
「いいよ」
俺は、パーティ申請をして右側の体力ゲージが二本増えたのを確認して、キリトと別れた。自分の席(?)につくと、一番右奥から
「シンさん交渉うまく行ったんですね。」
と、賞賛とも取れぬ言葉が飛んできた。
「それって失敗するって思ってたでしょ。」
「まぁ、そうともいえないですけど・・・」
「ねぇ、兄貴さ、このキリトって言う人とアスナって言う人のこと紹介してよ」
「その話はまた後で、会議が終わってから紹介するよ。仕方がないからね」
俺は、肩をすくめ、首を振りながら答えた。
「ハーイ、それでは皆さんパーティ
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