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ハイスクールD×D 雷帝への道程
私は何も見ていない
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クって他の炎も操れるんですか?」

「あのディオ・エムル・シュドルクの炎に触れた炎は全て操られるわ。かなり強力なら抵抗出来るけど、ローウェルが言うにはそんな事をするなら殴った方が楽らしいわ。だから祐斗の考えは間違っていないわ」

「他の属性もそうですわ。何を操っているかを見極めて攻撃しなければならないのは、厄介ですね」

「ギャスパーの停止結界の邪眼を使えば早いんだけどね。使いたくないんでしょう?」

「ご、ごめんなさい」

「良いのよ。ゼオンもあちこち文献を漁ったりして神器を抜き取っても死なずにすむ方法を捜しているみたいだから。それにしてもあの幼かったシュナイダーが今では冥界最強の魔獣なんてね」

「昔から知ってるんですか?」

「ええ。まだ体長が80cm位しかなかった頃から、そう言えば昔は二足歩行してたっけ」

「今でもたまに二足歩行で歩いてますよ。この前、グレイとムジカさんとお兄ちゃんと一緒にエアライドもやってました」

「エアライドって、あのゲームの?馬なのに?」

「普通に胡座でコントローラーを扱ってますよ。格ゲーはコマンドが複雑過ぎて出来ないみたいですけど、簡単な物なら意外と普通に遊んでますよ」

「器用を通り越してシュールな光景なんだけど。グレイとムジカって言うのは誰?」

「お兄ちゃんの眷属で二人とも兵士です。グレイは氷の造形魔導士でムジカさんは銀術士で、二人とも祐斗先輩よりも強いです」

「あ〜、というか二人と戦うとグレモリー眷属全員で戦っても負けるから。決して僕が弱い訳じゃないから」

「ちなみに戦績順に並べると、私、部長、モグ、祐斗先輩、副部長の順です」

「えっ!?モグって戦えるの!?」

「モーグリ族1の槍使いです。アクセサリー作りの腕も一番で、人語を話せて、何より綺麗に空を飛びますからモテモテです。ゼオンお兄ちゃんなんか目じゃない位モテモテです」

「と言うか木場君と朱乃さん、モグに負けたの?」

「火水風土雷を半減するアクセサリーを沢山付けられた上に光学迷彩のマントに隠れて聖銀の槍で突いてくるんだよ。罠を作るのも得意だし、部長みたいに半減出来ない滅びの魔力を広範囲に放つとか、気を辿って居場所を知れる白音ちゃんじゃないとどうする事も出来ないさ」

「小さいですけど、80kg程度の物まで持てますし、変わったアイテムを持っていますから対処が難しくて。ゼオンが何か仕込んだらしくて戦い方が軍人に似ていますから」

「なんと言うか、あの姿から想像がつきません」

「そんな物よ。話がそれたわね。とりあえず基本方針は祐斗の炎精傭兵団を囮にして属性を炎に固定して他の攻撃を無効化されないようにしましょう。優先目的は回復役のアーシアとイッセーの護衛よ」

「私が回
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