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パズル&ドラゴンズ 〜Sundara Alab?l? L?'i?a P?n? lil? 〜
0話.キャラのつかみというか、プロローグというか、パズドラのパの字もない話。
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……結局、何が言いたいってんですか? 事実、俺はもう死んじまったわけでしょう? ならここで俺がぐちぐちごねることと、あんたから聞きたくもない説教を聞かされること、どっちも意味なんぞ無いでしょうが。何がしたいんですか、いったい」
「そこで、だよ。君に1つ、チャンスをくれてやろう」
「……チャンス?」
「今こそ、君の質問に答えよう。これこそが、私が君をここに呼んだ理由に他ならないのだよ」
「……ここまで来たんなら、もったいぶらずにとっとと、そのチャンスとやらを、俺にご講釈くださいよ。もうこの際だ、毒を食らわばなんとやらまで、ですよ」
「私としては、君の得体の知れなさを、解明せずに捨て置くことが出来そうもない。―――だから、君を少し、泳がせることにする。これまでより更に、『死』と隣り合わせの世界で、ね。それがチャンスというわけだ。私を満足させるに足る結果を出せたなら、君にとって最も喜ばしいプレゼント、つまりは『元の世界での蘇生』を叶えさせてあげようじゃないか。悪い話ではあるまい?」
「それはそれは。大層ご立派な趣味でございますね、そいつは。もしかして俺の死因、あんたが自分の無聊の慰めに俺を殺したから、とかじゃないでしょうな?」
「冗談も休み休み言い給え。こちとら君一人にかかずらっている暇などありはしないさ。とっとと君に関する案件を終わらせたいというのが、正直なところでもあるんだよ」
「ケッ、徹頭徹尾ふざけてやがるな、あんた。で、俺はどんなモルモットをやればいいんです?」
「ロケーションは、そうだね。君の薄っぺらな人生において、多少なりとも君が取り組み続けた、『ゲーム』の世界にするとしよう。君に相応しい舞台だろう?」
「もはやなんでもありですな。いいですよもうなんでも。とっととここから解放してください」
「言われなくても、そうさてもらおう。しかし、神である私をここまで辟易させるとは、正直、それだけで君の価値が窺い知れそうなものだよ」
「お褒めに預かり、光栄の至り。んで? この門から出てけばいいんですかい?」
「そうだ。鳥になって来給え。幸運を祈るよ」
「なんでそんな細かいネタ知ってんだよ……それじゃ、カミサマ。シーユーレイター、アリゲーター」
「うむ。精々、気をつけてな」
「…………」
「…………」
「……やれやれ、行ったか。全く、口の減らない男だったな。どれくらいぶりだろうかね、あれほど長く会話したのは」
「しかしよくよく、本当に薄っぺらい人間だ、君は。それだけに、その異様な死への恐怖だけは、どうにも異常だ。まったく」
「さて、見せ給え。そして、私の期待を裏切らないでくれ給え
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