キャノンボール・ファスト哨戒任務
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
le way away♪」
奴らは既にここにいる。機会をうかがっているはずだ。
「Don't forget a hole in the wall.
I'm like ghost to turn in on the load.
Day after day, I stay around on far away♪」
どこにいるんだ…?
「Day after day things are rolling on.
Day after day things are rolling on♪」
ただ時間だけが過ぎていく。
二年生の試合が全て終わっても奴らは仕掛けてこなかった。
次は一年生専用機持ちの試合だ。ここで仕掛けてくるか…?
専用機持ちの中には簪もいる。なんとしてでも守り抜かねばな…。
試合が始まった。ここにきてunknownの反応をセンサーが感知した。
コアネットワークで兼次に繋ぐ。
「兼次、unknownが来た。恐らく奴らだ」
『こっちからも感知した。仕掛けるぞ』
「ああ、俺は他を探す。奴1機のはずがない」
『わかった。奴は任せろ』
兼次のHi-νがアリーナ上空に出現したunknownに攻撃を仕掛ける。
しかしわずかに遅く、unknownの初撃を許してしまった。
放たれた荷電粒子ビームは超音速機動をしている専用機持ちに降り注ぎ、ボーデヴィッヒ、デュノアのスラスターを破壊、他の5機にも損害を与えた。
『奴は…サイレント・ゼフィルスだ』
「…やはりか。つまりあの女もいるということだな」
どこにいる…?会場の外か?
会場の外に出ると、ターゲットがいた。
まだ奴はISを纏っていない。
ロングメガバスターをコール、右腕に握りターゲットをロックする。
そして引き金を引いた。
メガ粒子ビームはターゲットに向かって一直線に進むが躱された。一筋縄にはいかないか。
「舐めたまねしてくれるじゃねえか」
女はISを纏い、反撃してきた。機体は以前と同じアラクネだか各部にチューンアップが施してあるようだ。
装甲脚から銃撃が放たれる。
それを左右のスラスター噴射で回避しビームガトリングガンで反撃する。
多量のメガ粒子ビームがばら撒かれ、アラクネに降り注ぐ。
アラクネがそれを回避し、地面に当たったビームはアスファルトを蒸発させ、独特の異臭を漂わせる。
この場に他の誰かがいなくて幸いだった。いたら蒸発したアスファルト内の有毒物質で中毒を起こしていただろう。
やはりこいつに正攻法は駄目だ。
リフレクタービットとプロトフィンファンネルを射出、さらにロングメガバスターで明後日の方向にビームを
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ