暁 〜小説投稿サイト〜
ひねくれヒーロー
恐怖はつねに警告者
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
笑んでいた

今にも死んでしまうのかと見紛えるほどの虚弱さ

固形物などほとんど摂れなかったのに、葛きりを二杯も食べれるようになっていた

何よりあの濁った眼に輝きが増していたこと

驚きが尽きない


「でも、中忍試験大丈夫かなコン・・・」


大蛇丸が中忍試験に向けて何か策略をめぐらせているとサソリから報告を受けていたため不安がよぎる

考え事をしているとアジトに到着した

とりあえず土産をと皆が集まる広間へ行くと小南とサソリの旦那、あとイタチがいた


「旦那、これ土産な
 リーダーは?」


旦那に渡したはずの土産はすぐさまイタチへ流れた

わかった、勝手に団子食ってろ

ただしコンお勧めの麩饅頭は俺のだから食うなよ


「ペインは人を探しに行ったわ
 ・・・ねぇデイダラ、少し提案があるのだけど・・・」


何の感情も移さない濁った眼

最近の小南はずっとこんな目だ、前はもっと輝いていたのに、そう思うと嫌になる





「・・・何だよ」




疑い深く睨みつけるオレにらちが明かないと感じたのか、サソリの旦那が進み出た






「オレと小南と三人で???木の葉へ行かねえか?」








************************************************



段々とずれていく原作、気づかない主人公




麩饅頭って知ってる?もちもちして美味しいですよ

こしあん粒あん論争で揉めますが

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ