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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
事故車テロからの冷静な対処×対ドウター戦からの記憶消去
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た後に俺は睡眠を解除したら皆起き出したのだった。

「あれ?炎上した車は?」

「皆、大丈夫よ。一真君達が対処してくれたから」

そう言うと、皆はホッとしていたが織斑が対処してくれたのというのが引っかかるがあの時に織斑がちゃんとした対処をしてくれなかったらどうなっていたか。そう言った後に皆は反省モードと化した。その代り摩利はサイオンの嵐の中だったのに、一瞬にして消されたのは一体何の魔法だったんだ?と考えていた。そしたらこのバス内に入ってきた俺だったけど。

「今回は大目に見てやるが、あんなサイオンの嵐で無秩序な魔法式の中で魔法を使うとはホントにお前らは魔法師なのか?今回は俺がいたから最小限に食い止めたんだからな、反省しろ。魔法師の卵めが」

「な、そんな言い方はないんじゃないのか!一年のそれも二科生のくせに調子に乗るな!」

「そうかそうか、命の恩人に対してそんな事を言うのであれば今すぐに死なせてやろうか!」

言い放った後に、俺に対して何も感謝の言葉もない事を言った者達は首を押さえていた事で会長はすぐに俺に向かい謝罪した。

「ごめんなさい一真君。それ以上『死神の眼』をすると生徒が死んでしまうわ」

「まあ会長の顔で許してやるが、お前ら調子に乗ると今度は死神に頼んで殺すんでな。精々調子に乗るなよ?一科生のバカ共が」

そう言った後に摩利と克人が俺に対して感謝も何もない言葉を言ったので、本来ならば選手剥奪という罰でも構わんが今回は本当に大目を見ると言ったのだった。それと付け加えるかのようにして戻ってきたら、市原先輩が急ブレーキの時に減速魔法をしてくれたおかげですと俺が言った後にポカーンとしていた千代田先輩と委員長だったけど。それを言った後に静かに一礼をしたけど。言われてみればバスの急ブレーキだけであそこまで速やかに停止できる訳がない。

「それに比べてお前もあと一歩で一真君に殺されそうになったんだから、反省するのは花音もだぞ。文句を言える立場がない以上、森崎や北山が慌てて魔法を放って事態悪化されて森崎達が一真君に礼の言葉もないからああなったとはいえホントならお前もああなるはずだったんだ。一年生も二年生も一科生だからと言って調子に乗るなと言う一真君からの警告だ」

「うう、でも、あたしが一番早かったんです。まさか、他の人が重ね掛けして来るなんて思わなかったんですよぉ・・・・」

花音の言い訳に森崎と雫は恥ずかしそうに俯いたが、森崎はまだダメージが残っていたけど。

「何でも早ければ良いってもんじゃない!一真君みたいに冷静になって対処するのが、本物の魔法師だと思うぞ。一真君も同じ生徒ではあるが、魔法師としては一真君と深雪さん達は声をかけあって立派に対処してみせた」

「・・・・すみませんでした」


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