第一章
[2/2]
[9]前 最初 [2]次話
ジーンズ姿である。
そのジーンズ姿でだ、菫は自分の横を歩く岳に問うた。
「パンとコーヒーっていうけれど」
「どの店に行くかだよな」
「そう、問題はそれよ」
「そうだな、じゃあな」
「どのお店に行くの?」
「ブルーライオン行こうぜ」
岳が言った店はそこだった。
「そこにしような」
「ああ、ブルーライオンね」
「あそこのコーヒー美味しな」
「トーストの焼き加減も上手だしね」
「あそこにしような」
「それじゃあね」
こうしてだ、二人でその店に行った、しかし。
[9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ