暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
ひと時の休息。仲間との再会
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「うわ・・・・広い・・・」

『ここまで来ると・・・・・』

「『すっごーい!!』」

今日の本戦は終了したので、私はみんなを家へと案内する。まあ、かなり広く作らせたからね。

「で、なんであんた達までいるのよ」

『いやー。お邪魔しても問題はない広さだろ?』

「ざけんな!帰れ!!」

『うわ!そんなに怒るなよ!』

なんでかアルセウスさんとパルキアさん、ギラティナさんまで来てます。謎!

『まあ、たまには息子の顔を見に来たいのだよ』

「アルさんとギラさんはオッケー。パルさんは帰れ」

『酷くね?!』

「そこまでにしといてよー」

とここでアオからストップが入る。ちぇ。

『助かった・・・・サンキュー、アオ』

「あんまり騒ぐと流星群かますから」

『・・・・・・全然助かってなかった』

『アオ・・・・アヤカの性格うつってるよ』

ギラティナがそう言う。

「アヤカの性格がうつるのは大歓迎だよ」

なんでも無いかのようにアオはそう言った。

『やめて!!俺が死ぬからやめて!!』

「僕ら空気じゃない?」

シゲルがそう言った。

「あー。気にしないで。私、ちょっとお話しあるから、適当に回ってて。迷子にはならないから大丈夫だろうけど」

「分かった!行こうぜ!」

「え?!ちょっと、待ってよ!!」

私がそう言うとサトシはシゲルを引っ張って行く。大丈夫かな?

「一応、伝達よろしくね・・・・・・ティア、ティオ」

『うん。りょーかい♪』

『任せろ』

私の上空を赤と白、青と白のコントラストが眩しいポケモンが飛んでいく。やれやれ。めんどくさいのに引っかかってなければいいんだけどね。

「さ、お話ししようか」

『・・・・・ハイ』

「すっごくいい笑顔・・・・・」

アオがそうポツリと呟いた。



「にしても広いよね・・・・」

「ブラッキ」

「空気が美味しいぜ!」

「ピカ!」

僕がそう呟くとブラッキーが同意する。サトシは大きく息を吸った。ピカチュウも真似する。すると草むらがガサガサとなった。僕は思わず図鑑を向ける。図鑑はデータ無しとなっていた。

「データ無し・・・・・」

「なんなんだろう・・・・」

「ピカチュウ・・・・」

「ブラ・・・・」

草むらから飛び出て来たのは美しいツノを持ったポケモン。

『おや、人ですか。珍しい』

「テレパシーが使えるのかい?」

『ええ。驚かないのですね』

「別に使えるポケモンを知ってるからな」

『おや、そうでしたか。ん?』

ポケモンは上を見上げる。赤と白、青と白のコントラストが眩しいポケ
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