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なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
ひと時の休息。仲間との再会
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僕らは湖に向かう。湖はひどく澄んでいて綺麗だった。滝もあり、虹がかかっている。

『ん?また会ったわね』

そこで再びユキと再開。ユキのそばには黄色の小さなポケモンがいた。

『ふふ。お客さんですね。私の名はユクシー。ユイルと呼んでくださいな』

そう名乗った、ユイルはとても知性がありそうだった。

『シゲルさんは鋭いですね。私は知性を司るポケモンなんですよ』

どうやら当たりだったらしい。

『そういえば、ナルは?』

『あそこの祠で寝てますよ』

湖の近くにはポツンと祠があった。どうやらあそこにナルがいるらしい。

『まあ、あの子、夜型だもんね』

『そうね』

「そういえば、エンジュは?」

『エンジュなら多分南の孤島にある虹の塔かと』

そう言ったのはいつの間にか現れていた綺麗な青いポケモン。

『スイ』

『ふふ。初めまして。私はスイクンのスイと申します。以後お見知り置きを』

『水の清掃は終わったの?』

『ええ。バッチリです』

『スイクンには水を綺麗にする力があるんですよ』

ユイルがそう説明した。僕は感心する。サトシは目を輝かせていた。



「ひゃっほーー!」

『アヤカ!危ないだろうが!』

「エンジューー、うちも遊びたい!」

『・・・・ダメ』

「なんでええええ!!」

私がそう言うと却下された。

『お前なあ・・・・やるべきことがあるだろ』

「・・・・・分かってるよ」

私がやるべきとこはポケモンを守ること。イッシュやホウエン、ジョウト、シンオウ、カロスでの悪の組織を倒すこと。

「負けられないことはよく分かってる。でもね、私だってたまには年相応になりたいのよ」

『それは分かる。でもな、それでアヤカを失うのは俺は嫌だな』

エンジュはそう言った。

「・・・・・ごめんね、エンジュ」

私はピタリとエンジュにくっつく。エンジュはとても暖かかった。私はだんだんと眠くなり、そのまま寝に入った。



『おいおい・・・・ここで寝るなよ・・・・』

俺はため息をつく。仕方なく、俺はアヤカの頭を撫でる。アヤカは気持ち良さそうに笑った。俺も知らずに笑みがこぼれる。

『夏奈、今回はちゃんとお前を守るから』

それは俺達アヤポケのーーナツポケの誓いなのだから。俺はアヤカを加えると背中に乗せる。落とさないように慎重に飛ばないとな。

『さて、みんなのところに送るか』

俺は静かに羽を羽ばたかせると空へ舞い上がった。



「綺麗だな・・・・」

「ピカ・・・・」

浜辺から見る夕焼けはとても綺麗だった。すると、遠くから何かがやって
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