暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生しちゃった?!
カントー編
ひと時の休息。仲間との再会
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るな。

『こいつ、のんびりやだからな。結構ぼーとしてることが多い、ファイ、サリはどこにいるか分かるか』

『サリ?うーん・・・・あいつなら今はカントーにいるよ』

『そうか。紹介しようと思ってたけどな。サンダーのサリ。今はいないけど、あいつは結構お喜楽なやつだ。カントーの三鳥はユキしか常識ポケじゃないのかよ』

『酷いなー。僕も常識ポケだよー』

そうファイは笑いながら言った。

『んじゃま、行くか。邪魔したな』

『うん。またねー』

ファイは再び火山の中に戻る。僕らは浜辺に戻った。すると、アヤカがいた。

「おかえり、どう?」

「すっごく楽しいぜ!」

「それは良かった」

サトシの言葉にアヤカが笑う。

「で?なんでこんなに伝説オンパレードなの?」

「知らぬ間にこうなってました」

僕の言葉にそう言った。

「さて、まだ、回りきってないでしょ?ゼル、引き続き頼んだよ?カイル、お願い」

『任せてください』

『任せろ!アヤカ乗せんの久しぶりだな♪』

「嬉しそうね」

『当たり前だろ』

アヤカはカイルに乗って何処かに向かった。

『あの方向だとあいつね』

「ん?」

『気にしなくていいわよ。さっ、氷山に行きましょうか』

僕らは氷山に向かう。氷山はかなり寒かった。

『ユキ!!』

『ん?ゼルじゃない・・・・あら、サトシとシゲルまで』

「ユキはここにいるんだな」

『そうよ?だって私は氷タイプだもの。でも、シオンが普通にやってくるのが少し心配』

『あの子、草だものね』

確かにそれは心配だ。

『まっ、ファイを引っ張って来てるだけまだマシか』

『フィラの時もあるよね』

『あー。あるわね』

時々、知らない名前が出てくる。

『フィラって言うのはシンオウの準伝のヒードラン。あの子も女の子』

僕らの戸惑いに気がついたのか、ゼルがそう説明してくれた。

『見た目に合わないわよね・・・・』

ユキも頷いている。そんなに見た目とのギャップが酷いのだろうか。

『・・・・ユキ、酷い』

『ひゃっ!?いつの間に?!』

いきなりユキが叫び声を上げる。後ろを振り返ると、ポケモンがいた。

『脅かさないでよ・・・・フィラ』

『ごめん』

どうやらこのポケモンがフィラらしい。うん。確かに見た目とのギャップが酷い。

『ユキ、ユイルが』

『りょーかい。またね、シゲル、サトシ』

「おう、またな!」

どうやらユイルと言う子に呼ばれたらしい。

『私も行く』

フィラものしのしと何処かに向かって行った。

『さて、後は湖かしら。湖ならユキと会うわね
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