カントー編
ひと時の休息。仲間との再会
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モンがやって来た。
「クウゥゥゥゥゥゥン」
「クオォォォォォォン」
『そうですか。あなた達はシゲルとサトシと言うのですね』
「ピカ?!ピカチュウ!?」
ポケモンの言葉に僕らは驚く。
『今聞きました。ありがとう。他にも行く場所があるのでしょう?』
「クウゥゥゥゥン!」
そうポケモンが言うと、飛び去って言った。
「あのポケモンは・・・?」
『赤い方はラティアス、青い方はラティオスですよ。二人は兄妹です』
僕はその言葉に感心する。
『では、私も自己紹介と行きましょう。私の名はゼルネアス。ゼルとお呼びください。ちなみにさっきの子達はラティオスはティオ、ラティアスはティアと呼んであげてください』
「分かった。俺はサトシ。こっちが相棒のピカチュウ!」
「ピカ!」
「僕はシゲル。こっちがパートナーのブラッキー」
「ブラ」
『よろしくお願いします。よければ案内しましょうか?こっちにいい場所があるんですよ』
「ありがとな!ゼル!」
『ふふ。気にしないくださいな』
僕らはゼルの案内により、この場所を回ることに。最初に着いたのは浜辺。いつも夕日が綺麗に見えるんだとか。
『おかしいですね・・・・いつもなら彼がいるはずなんですが』
「彼?」
『お?ゼルか。こっちに顔を出すのは久しぶりじゃないか?』
『ああ・・・・いました。お久しぶりです、カイル。元気にしてましたか?』
ゼルの目線の先には青い大きな巨体のポケモンがいた。
『ああ・・・・・最近、アヤカを背に乗せられないから少し落ち込み気味だ』
『そういえばそうですね』
『ん?客人か?俺はカイオーガことカイル。まっ、よろしくな』
「俺はサトシ!こっちが相棒のピカチュウ!」
「ピッ!」
「シゲルです。パートナーのブラッキー」
「ブラッ」
『ほー。強そうだな・・・・戦って見たいもんだ』
『辞めとけ、お前の雷とこんげんのはどうは破壊力満点だからな』
突然頭上から声がかかる。上を見上げると緑色のドラゴンがいた。
『ひでえな、レイル』
『事実だろう。俺はレックウザのレイル。よろしく頼む。名前はさっき聞いたからな』
レイルはそう言って頭を下げる。
『ホウエン大集結ですか・・・・』
ゼルが呟く。
『そういうこった。ほれ、早いとこ草原行っとけ。シオンが待ってんぞ』
「シオン・・・?」
『イッシュ地方の伝説、ビリジオン。まっ、会った方が早いだろ。さーて、俺はアヤカんとこ行くかな』
『お前一人で行くのかよ。俺も行くからな』
そう言って二匹してアヤカのところに向かって行った。
『さ、行きま
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