三十四話:白龍皇
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は基本全裸、それを恥じる気が一切ない。寝るときは専用の抱き枕が無いと眠れないほどの寂しがりや。ファザコン。いじられると直ぐに泣く。………一体どうしてこうなったのか……気苦労が絶えん』
………属性多すぎだろ!?
まるで思いついた属性を詰め合わせていったみてえな性格じゃねえか!
しかも、全部本当みてえだな。
顔を真っ赤にして涙目でプルプル震えてやがるから間違いねえだろ。
『気苦労だと?くっくっく……はーはっはっは!!甘い!甘すぎるぞ!!白いの!!!その程度のこと俺に言わせれば苦労でも何でもない!むしろ天国だ!!』
狂ったように笑いながら叫び始める、カストカゲ。
その様子にその場に居る全員が引いてしまうがカストカゲは構わず笑い続ける。
ついに壊れちまったのか、新しいのに買い換えないとな。
『何だと!?では赤いの、貴様の宿主はどうだと言うのだ?』
『暇つぶし感覚で俺を四分の三殺しにするような相棒だが?』
俺に突き刺さる視線、視線、視線なぜかその中に熱っぽい視線が
混じっっているような気がするが気のせいだと思いたい。
『やはり、一誠様は格が違いますわ!
……ああ、私があの一撃を受けるところを想像しただけで濡れてきますわ』
最近よく聞こえる、金髪ドリルのような幻聴も全て気のせいだ。
と言うか、トカゲを半殺しにするなんてそんなに珍しいことでもないだろ。
なんで、あり得ないものを見るような目で俺を見て来やがんだ?
小学生でも簡単に出来ることだぞ。
『相棒の意識が覚醒した時から始まった、拷問の日々。神器の形を無理やり変えられるわ、相棒の意にそぐわない発言をすればカッ消されるわ………何より辛いことが今まで苦楽を共にしてきた歴代の赤龍帝達が相棒のせいでかつての名残など一切ない状態にまで変えられたことだ……もう、死にたい。だが死ぬことも出来ん、死、程度では相棒から逃れることは出来んのだ』
ドライグ、もとい俺の『赤龍帝の手袋』に同情の視線が集まる。
ゼノヴィアに至ってはこんなとこに仲間がいたのかという目だ。
しかし、まるで俺が歴代赤龍帝を殺してしまったかのようなものいいだな
別に俺のせいじゃねえが現実はさらに酷いぞ?
(すいません、イッセー様。ちょっと、ヴァーリたんの元にイってきます)
(ボクっ娘…最高じゃ無いか!ゼノヴィアたんもいいがヴァーリたんもいい!!)
(裸族…寂しがりや…いじられるとすぐに泣く…胸が熱くなりますね、一誠様!!)
((((((おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!お
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