第四章
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よう」
「有り難う。それじゃあ」
自分から翼を強く抱き締める。そうしてこの日は遅くまで二人でベッドの中にいるのだった。こうしたこともあり二人の仲はさらに深くなっていき大学も同じ大学で同じ学科で。四年間ずっと一緒で大学を卒業した時にそれぞれの家の仕事に入った。翼の家は眼鏡屋で霞の家は時計屋だ。二人はそのまま家の仕事に入ったのだ。
ところが就職すると同時に。二人はそれぞれの両親から言われたのだった。
「あんた達、もういいでしょ」
「早いうちに済ませちゃいなさい」
いきなりそれぞれの両親に言われたのである。
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