九校戦編〈上〉
駐車場での会話
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。バス内を心眼で見たら千代田先輩はショーパンにニーハイ姿であったという服装に五十里先輩の方はハーフパンツにハイソックスというペアルックじみに着ていた。情報によると千代田と五十里は許嫁のようだ。
「会長達も来たというので、俺達は後ろからバスを追尾してますんでお先に失礼させて頂きます。深雪、行くぞ」
「はいお兄様。と言う訳でエイミィ達もあちらまでバス内でゆっくりしていればいいわ」
両腕両肩が剥き出しとなったサマードレスに対して深雪も両腕と両肩を出して脚も素足を出しているので、どっちが似合うかというとどっちもと言いたいところだ。肌は二人とも赤外線反射と紫外線カットの通気性コーティングフィルムを塗り付けているので、全く素肌をさらしている訳ではない。
「会長もあまり男子を挑発した態度でしない方が賢明かと思われます。ではホテルでまた会いましょう」
「分かってるわ、一真君が大人の態度で宥めているのは理解しているから」
そう言ってから俺と深雪はバスから離れてから、自分達が乗る車に乗ったのだった。会長もバス内に乗った後に、走り出した車内で一真の事を話したのだった。バスにあるマイクで話始めたが、中に俺らの声が聞ける偵察機を忍んでいる。
「えーと、皆さんにこれからの九校戦に向けた注意事項が一つあります。それは織斑一真君の事です、蒼い翼特別推薦枠という事で何かしらパニックになるかもしれないとの事なので九校戦新人戦の時は容姿と名前が違う事になっています。あとは本人が話すと言ってます『聞こえているぞ?』ではでは本人から話すらしいのであとはお願いね?」
バスマイクを置いた後に、会長は席に座ったのだった。そんで九校戦では新人戦以外は普段で構わないと言ったが、新人戦の時は名無しと容姿が先ほどとは違う服装とサングラスをかけていると言った。これに関しては、蒼い翼からの指示なのでもし容姿が違くとも俺の事を普段通りに発言したらどうなるかは想像の通りだと言った。その後にバスを先頭に作業車三台後ろで、さらに後ろに俺らとバイクで進んでいる。
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