十七話
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いうこと
今回の勝利者はヒースクリフなのでキリトはその日をもって血盟騎士団の仲間入りを果たしたそうだ
俺はその日の決闘について悩みあることに行きついたが結局それは気のせいだと自分に言い聞かせることにした
(そんなことあるはずない…そんなことあってほしくない…)
最後の方はただの懇願となっていた。考えれば考えるだけ気分が悪くなりそのことを一切考えないことにし寝ることにした
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翌日俺は血盟騎士団の本部へと向かう。元副団長ということでいくらか融通を聞かせてもらえ、中にまで入っていった。
さて今回ギルドに来た理由はたったひとつギルドに復帰する…なんてことではなく例の黒ずくめ君がおめでた紅白を着ているのを一目見るためだけだ
少しホーム内を歩いていると何かを真剣にみているアスナを発見する
「おーい、アスナ。キリト見なかったか?」
「あっ、ジン君。キリト君なら訓練に出てるよ?」
「訓練?ああ、例のコドフリーの」
(結晶類を一切持ち込まず迷宮区を突破する本来であれば有り得ないことをする無駄な訓練か…)
「うん。コドフリーとキリト君とクラディールと「待ってくれ!今なんて?」
「えっ?」
俺がいきなり言葉を断ち切り質問したことに驚いたアスナは戸惑っていた
「今クラディールって言ったか?あの74層の時の?」
「う、うん…」
(いやな予感がする…あの目どこかで…)
こういう時の俺の勘はよく当たるというのを自覚しているのでその勘を頼りに思考を巡らせる…
(あの狂気に満ちた目どこかで…どこかで…まさか!)
俺はあの目と同じの目をした奴らを見たことがやはりあった…
「アスナ!今キリト達はどこに?」
「えっとこの層の迷宮区だけど…」
「ちっ、説明している時間がもったいない。今すぐやつらを追うぞ!」
俺はアスナの手を引きギルドホームを出る
(完璧に俺の失態だ…疑問を思いながらそのままにしちまった…)
「ね、ねえジン君!?説明して!どういうこ…えっ!?」
アスナが小さな悲鳴を上げる
「どうした!?」
「マップ上の一緒にでたはずのコドフリーの反応が消えた…」
「くそ!急ぐぞ!!」
俺たちは直ぐに街を出て迷宮区へと入っていきシステムアシストを超えたといってもおかしくない速さで駆け抜けるしかし…
(こんなときにMobの群れかよ!!)
道中に雑魚のMobの群れを見つける
「アスナ道は俺が空ける!行ってくれるか?」
「わかった、任せて!
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