目を閉じよ
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の下に下ろされた
「コン、ここからはお前一人だ
・・・出来るな?」
大きく首を縦に振った
出来るさ
先生が消えた
カカシ班の援護にでも行ったか、それか別の場所でオレを見ているのか
カカシの血継限界の説明が聞こえてくる
あの野郎・・・白の想いが聞こえてくる
ずっと息をひそめ、人を殺すためだけに隠れるオレの耳に深く入り込んでくる
「お前らみたいな平和ボケした里で本物の忍びは育たない・・・
忍びの戦いにおいて最も重要な”殺しの経験”を積むことができないからだ・・・」
・・・いや、ここにその経験を積まされそうなのが1人居りましてね?
再不斬の言葉に思わず心の中で突っ込んだ
まだか、まだガトーは来ないのか?
依頼主であるガトーを殺せば自動的に奴らの依頼は意味の無いものになる
とっとと終わらせるにはガトーを殺すのが一番早いってのに・・・
?殺してやる?
ナルトの声が聞こえた
九尾の、暴走だろうか
腹部が熱くてたまらない
共鳴現象?こちらの九尾のチャクラに反応しているのか?
パルコのチャクラが暴れそうになるのを抑えつける
鳥の鳴き声のような音が聞こえてくる、これが雷切か
霧が晴れてきた
・・・白は、死んだのだろうか、死んだんだろうな
あいつは一体何だったんだろうか
?カツン・・・カツン・・・?
誰かの足音、それに続く無数の人の気配・・・ガトーが来た!
シュロの蟲が一匹近寄ってくる、足どめ開始か
蟲の毒で護衛が1人、また1人と気配が消える
ガトーはそれに気づかない、蟲がまた現れ合図がでた
「派手にやられて、がっかりだよ再不斬・・・!」
ガトーカンパニー社長ガトー・・・ようやくおでましか
コン、お前が殺せないなら私が殺す
私が、お前を守ってやる!
そう心に誓い、毒を塗ったクナイを用意し、構える
着実に護衛はシュロが仕留めて、可哀想なことにガトーは気が付いていない
カカシや再不斬はもう、その異様な光景に気づいているというのに・・・!
「ガトー!?」
今さら驚いたふりをして取り繕ったか
何かが起きているのを理解しているらしいが、どうなることやら
シュロの合図はコンに伝わったがどのタイミングで殺るのか
ガトーはゲスそのものといった目で白の死体を不躾に眺め、それに向かって唾を吐きかけた
「なんだ、私の腕を折った子供、死んだのか
良い気味だ
さて・・・次に死ぬのは、君たち「てめーだよ」・・・がぁ!?」
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