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Fate/staynight/the/crossovermoment
結界
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「Fate」の導きが・・・君の運命を左右する」
言い残した言葉の意味を考えてたら時間が過ぎるのが早い。
朝、起きてから考えて結果、夕方まで「ランサー」の言い残した言葉の意味を探していた。
思えば「ランサー」の英霊は不思議な奴だった。
服装は言葉で表現するなら異国の神様?的な感じだが槍が特徴の英霊なんて知らない。
ネットで検索すれば案外、分かるかもしれんが卑怯に思えて断念。
「余り考え込むなニャ」
腕立て伏せ中のモオズ・アカラトは言った。
「君は魔術師ニャ。
何時か心理に近付き選択する」
「選択?」
無言の返答だ。
俺は魔術か使えるが魔術師じゃない。
魔術師だが魔法を使えないとは違うが魔術が使えるから魔術師と言ってもいいのか?
俺が魔術を使えるのは師匠の存在が俺の存在を存在意義を教えてくれたからだ。
「聖杯戦争は摩訶不思議なデスゲーム。
リタイア可能だがリタイアの代償は自身の魔術回路の消失」
「英霊の場合は敗北だけどニャ」
英霊「サーヴァント」の敗北は「マスター」の敗北だ。
人知を超えた存在、英霊「サーヴァント」が敗北すれば「マスター」の敗北は確定に近い。
「一番、不安なのは夜桜 叶ニャ」
「夜桜 叶?
ああ、「アーチャー」のマスターか」
半人前だが魔術師と言っていたが「アーチャー」のマスターには変わりない。
英霊「アーチャー」の実力は確認したが長靴を履いた猫 モオズ・アカラトに比べたら天と地の差だ。
「投影魔法の使い手は大抵、切り札を隠してるニャ。
でも、マスターが未熟過ぎるニャ」
未熟、現実的な言語だな。
願いを叶える聖杯戦争に参加するんだ大抵の困難は覚悟の上だ。
運と実力を兼ね備えた「魔術師」と「英霊」が勝敗を左右する。
鬼畜、外道、何を言われても勝利が重要なんだ。
汚い手を使っても勝利する。勝てば望みが叶う。建前が人間を英霊を腐らせる。
「英霊は死ぬ前の自分を正す為に人間は自身の欲を満たす為に」
敗北=死 生還=勝利が単純で絶対的なルールだ。
誰だって望んで敗北なんて選ばない選ぶなら勝利、勝って望みを叶える。
「真聖杯戦争は英雄、英霊の宴ニャ。
勝敗だけが問われる聖杯戦争、勝っても負けても何も得られないニャ。
勝利だけを望んだ英雄の決定戦が真聖杯戦争なんだニャ!」
最近、モオズ・アカラトは鍛えている?
ジョギング、腕立て伏せ、その他適当を毎日続けているが違和感しか感じられない。
一度は聖杯を勝ち取った英霊には思えない特訓だが毎日、毎日続けて飽きないのか?
「神崎 斬叶!
剣を頼むニャ!」
数時前から新たに加わった練習法 脳内剣術?
脳内で敵を想像して対戦する。要するにイメトレなのだが
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