暁 〜小説投稿サイト〜
SAO:孤独の剣聖
十六話
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 クラインとアスナは俺を心配した声を上げるがキリトは

 「うぉぉぉおおあああ!!」

 ボスへと向かいソードスキルを放つ。いつぞやのように一切の防御を考えずに

 「…ぁぁぁぁああああああ!!」
 「ゴァァァァアアア!!」

 ボスとキリトが叫ぶ次の瞬間

 パーン!!

 はじける音を聞きながらも俺は気を失う

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 しばらくして目を覚ますと目の前には野武士面の顔をみた

 「ジン!無茶しすぎだ!」

 クラインが心配したぞというと回復薬の瓶を渡してくる

 「んっん…ふぅ。まあ結果オーライだ」

 苦笑しながらそれを飲み終え視線を逸らすと丁度キリトも起きたのかアスナに抱きしめられていた。二人きりの空間の途中悪いとは思ったがそちらの方に向かうことにした

 今回の層のボスで出した死者は3名だそうだ

 こんなのは攻略とは言えないそうクラインがいう

 「そりゃそうとオメェさっきのはなんだったんだよ」

 やはりというかなんというか先ほどのキリトのスキル…”二刀流”へと話がいく

 (これでしばらくはキリトも俺と同じことになるだろう)

 前回俺がユニークスキルを出した時のことを思い出しながらキリトに頑張れよとだけ言っておく

 軍の生きてる連中は本部へと返し、クラインたちは次の層をアクティベートしに行き、残ったのは俺たち3人となったが

 (二人きりにさせてやるか…)

 俺はそっと部屋を出てマイハウスのあ22層コラルへと転移した



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