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仮面ライダーディケイド 〜覇者の帝具〜
タッグマッチ
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ドで周りを見回している
こちらの姿は、方向転換をする時などの
一瞬しか見えていない様だった

クウガの側を通った時、
タイタンソードを奪い取る
ディケイドカブトの手に触れた瞬間、
ライドブッカーのソードモードへと戻る
エボニーのパンチを受け流し、
アイボリーへとライドブッカーを振る
しかし、当たる直前に再び向かってきたエボニーに邪魔をされ、
バランスを崩してしまう
同時にクロックアップの効果が切れ、
元のスピードの世界へと引き戻される

「くっそ…面倒だな…」
「士、どうすればいいんだ!」

二人の前に
高速移動をやめたエボニーとアイボリーが
現れ、徐々に近づいてくる

「…そういや一度だけ
ある方法でこいつらみたいなのを倒したな…
…これならいける」

ディケイドカブトがライドブッカーを
ガンモードに変え、クウガにもう一度渡す

「こいつでどうすればいいかわかるな?」

一瞬戸惑ったが
意図を理解したクウガが構える

「超変身!」

緑のクウガ、ペガサスフォームへと姿を変える
ライドブッカーもペガサスボウガンへと変わる

「いいぞ」

ディケイドカブトがカードをベルトに入れる

【フォームライド クウガ ペガサス】

ディケイドも同じ姿へと変わる
その手にはやはりペガサスボウガンが握られていた
新しい武器を見たエボニーとアイボリーが
高速移動で姿を消す
だが、ペガサスフォームになった二人には
彼女らの動きがすべてわかった
そして…
3秒後、動きを読んだ二人が同時に
ペガサスボウガンを撃つ

「「ああああああああああああ!」」

放たれた空気弾が鎧を破り、
エボニーとアイボリーの心臓を貫く

二人の体が地面に崩れ、
変身が解ける
すでに二人とも息を引き取っていた
背後で、壁が動き、通路が現れる

「思ったより苦戦したな…」

ディケイドクウガがディケイドの姿へと戻る

「うん…疲れたよ」

クウガもマイティフォームへと戻る

「休んでいたいところだが…
まだまだ目標は達成していないいくぞ」
「了解」


二人は暗く、長い通路へと踏み込んだ

この時ディケイドはある気配を感じ取っていた
何処かで戦ったことがあるような
闇の気配を

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