空を制圧する鉄塊
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・ドラゴンを攻撃」
「……ッ……」
2000→1200
「これでターンエンド。エンドフェイズに空中補給の効果で幻獣機トークンをリリース」
できれば決めたかったのだが……。手札がダメだった。
「私……ドロー……ッ!」
若干力の入った声と共にドローする恵。そのカードを確認し、僅かに微笑んだ。……あ、マズイ。この流れは非常にマズイ。
「これ、発動」
そう言って発動したのは天よりの宝札。ですよね……。
互いに手札が六枚に。
「まだ……発動」
生還の宝札と苦渋の選択……だと?
マズイ、それは本当にマズイ……。
選択されたのはゾンキャリが2。馬頭鬼が3。とりあえずゾンキャリを選択。
「効果」
一枚戻してゾンキャリ特殊して三枚ドロー……。
「出す」
そう言って出したのはゾンビ・マスター。効果でゾンキャリを捨て、蘇ったのはゾンビ・マスター。さらに今蘇ったゾンビ・マスターの効果で手札のゴブリン・ゾンビが捨てられ、蘇るゴブリン・ゾンビ。さらに馬頭鬼の効果でゾンキャリが復活。これで恵の手札は13枚に。
「シンクロ」
レベル4のゾンビ・マスター、レベル4のゴブリン・ゾンビにレベル2のゾンキャリで何が出るかと思ったら天穹覇龍ドラゴアセンションだった。ドラゴアセンションの攻撃力は手札の枚数×800だからゴブリン・ゾンビで手札に加えたゾンビ・マスターも含めて14×800で11200か……。
「まだ、発動」
墓地の馬頭鬼の効果で墓地のゾンビ・マスターが復活。ゾンビ・マスターの効果で手札のゾンビ・マスターを墓地に捨て、ゴブリン・ゾンビが復活。
「シンクロ」
再び同じ組み合わせで天穹覇龍ドラゴアセンションが出てきた。こちらの攻撃力は20枚×800で16000。
そして残りデッキ枚数はゼロ。
「発動」
大嵐を発動する恵。
「空中補給の効果発動。幻獣機トークンを特殊召喚する。さらにドロー・マッスルを発動」
「……効果」
最後の馬頭鬼の効果が発動。墓地からゾンビマスターが復活。さらに手札のピラミッドタートルを墓地に捨ててゾンビマスターが復活。さらにそのゾンビマスターの効果で酒呑童子を墓地に送り、ゾンビマスターが復活。
「戦闘」
「バトルフェイズに入る直前に手札の二枚のエフェクト・ヴェーラーの効果を発動。天穹覇龍ドラゴアセンション二体の効果を無効にする」
天穹覇龍ドラゴアセンションの元々の攻撃力はハテナ。よってゼロだ。
「……攻撃」
ドロー・マッスル影響下でない幻獣機トークンが破壊される。
「エクシーズ」
天穹覇龍ドラゴアセンション二体でグフタフマックスが出てきて、効果で俺に2000の
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