空を制圧する鉄塊
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より高揚しているらしい。
「幻獣機ヤクルスラーンの効果」
「ダメ」
恵が発動したのは奈落の落とし穴。
「……ならチェーンして空中補給の効果発動。幻獣機トークンを一体特殊召喚する」
ヤクルスラーンが奈落に呑まれ、消えていく。だが……。
「幻獣機ヤクルスラーンの効果発動。トークンを二体リリースし、相手の手札を二枚墓地に送る。さらに幻獣機ハリアードの効果発動。このカード以外の効果で自分のモンスターがリリースされた場合、幻獣機トークンを一体特殊召喚する。さらに幻獣機ヤクルスラーンのもう一つの効果。デッキから速攻魔法を一枚伏せることができる。これで俺は緊急発進を伏せる」
落ちたのはアンデット・マスターと生者の書だった。
残り二枚が凄く気になる。
「一枚伏せて、これでターンを終了する。終了時に空中補給の効果でトークンをリリース」
「私……ドロー。来た、発動」
発動されたのは生還の宝札。きやがった……。
「空中補給の効果でトークンを特殊召喚する」
「効果」
手札を一枚戻してゾンビキャリアを特殊召喚しようとする。これが特殊召喚された場合、生還の宝札で三枚ドローされてしまう。
「チェーン、風霊術-「雅」。効果で幻獣機トークンをリリースし、生還の宝札をデッキの一番下に戻す。さらに幻獣機ハリアードの効果で幻獣機トークンを特殊召喚」
「……残念。シンクロ」
シンクロして出てきたのはダークエンド・ドラゴン。この効果は破壊ではなく墓地に送るものだ。よって幻獣機ハリアードを墓地に送ることができる。
「効果。……攻撃、大きいの」
ハリアードが墓地に送られ、さらに攻撃力が2100に下がったダークエンド・ドラゴンが幻獣機トークンに向かって突進してきた。
「速攻魔法、ドロー・マッスル。守備力1000以下の守備表示モンスター一体はこのターン、戦闘によって破壊されない。そして一枚ドロー」
「……伏せる。エンド」
「エンドフェイズに空中補給の効果で幻獣機トークンをリリースする」
フィールド上は空中補給と緊急発進のみ。手札は二枚。
相手フィールド上はダークエンド・ドラゴンと伏せカードが一枚。そして手札はゼロ。
勝機はこちらにある。
「俺のターン、ドロー。墓地の幻獣機ブルーインパラスの効果発動。相手フィールド上にのみモンスターが存在する場合、このモンスターを除外し、幻獣機トークンを一体特殊召喚する。さらに空中補給の効果により幻獣機トークンを特殊召喚。緊急発進を発動する。相手フィールド上に存在するモンスターが自分フィールド上に存在するトークン以外のモンスターよりも多い場合に発動できる。任意の数の幻獣機トークンをリリースし、その枚数だけデッキから幻獣機モン
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