四話 わたしたちのすきないろ
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読んでくださり、ありがとうございます。作者の696と申します。
以前、雷ちゃんの話を書いて艦これの二次創作には満足していたのですが、感想をいただいた方から「次回作があれば必ず読む」と言われ、嬉しくなってもう一作書きました。
そのため、一話にすべてを詰め込んだ前作に比べ、暁での投稿用に各話に分け、話名を付けました。「白い難色」とかいうのがそれです。
今回はタイトルになっている「比翼連理」と「色」がテーマでした。ちなみに、登場人物は、提督=白、赤城=赤、加賀=青、漣=桃、五月雨=水色、朧=金、潮=黒のようにすべて違う色にしていたり、また、作者が普段「様々」と書くところを「色々」にしていたりと、変なこだわりを発揮しています。だからどうした、という話ですが。
ちなみに、今回はたまたま四話構成にしましたが、見事に起・承・転・結になっております。せっかくなので、四話すべて、それぞれの最後の一行は色の名前が出てきています。これも、だからどうした、という話ですが。
作者は普段、ミステリのようなものしか書いていないので、三角関係の恋愛模様を書くのは楽しかったです。
同時に、赤城は二次創作では腹ぺこキャラだったり、加賀に反して底抜けに明るいイメージのキャラですが、公式では意外とそうでもなく、普通のきりっとした女性なので書くのに苦労しました。『食って掛かる』とか『私は――意地汚くありません!』とか、ネタは入れさせてもらいましたが。
加賀は加賀で、うっかりすると地の文で「加賀さん」とさん付けで書きそうになったり、提督が敬語になったりしていました。なんとなく敬語になってしまうキャラですよね。加賀さんって。
ちなみに、加賀が「私にいい考えがある」という失敗フラグを重すぎる形できちんと回収していたのですが、雰囲気がシリアスだったので書くのはやめました。が、せっかくなのであとがきで消化しました(やりました)。
前回の話もそうですが、作者は完全に加賀の心境になってしまって、号泣しながら書いていました。もしよろしければ、そんなアホ作者に励ましのお便りをお願いします。
最後に、私の次回作を期待してくださったドイツの銀狼Mk-Uさんに感謝と、この小説が口に合いますように、という願いを込めて、これから『暁』の水平線に勝利を刻んできます(艦これやってきます)。
なお、ドイツの銀狼Mk-Uさんのページはこちらになります。
http://www.akatsuki-novels.com/users/view/24712
それでは、あとがきもすべて読んでいただき、ありがとうございます。
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