第10話 偽りの平和
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ンズ艦より、強力な電波干渉!!」
「ここまで表立った戦闘行為に出て来るのか・・・。ティターンズ軍は・・・。」
Sideout
C.E.71年 1月25日 L3宙域 オーブの資源衛星コロニー ヘリオポリス 宇宙港 ナスカ級戦艦ヴェサリウス
Side ラウ・ル・クルーゼ
「ヘリオポリスコントロール!こちらヴェサリウス、状況の説明を願う!」
「やはり気付いていたようですね。地球軍が新型機動兵器をヘリオポリスで開発していると・・・。」
艦長がラウ・ル・クルーゼに意見する。
「確信あっての攻撃という訳だな。ティターンズの奴らは・・。
アークエンジェルに通達しろ!Gの搬入を急げと!!」
「はっ・・、はい!!」
「艦長!エンジン点火!モビルスーツを発進させろ!
Gとアークエンジェルは何があってもティターンズに渡す訳にはいかないのだよ。」
「本艦も外へ出て応戦する!総員第一級戦闘態勢!!」
Sideout
C.E.71年 1月25日 L3宙域 オーブの資源衛星コロニー ヘリオポリス 連合地球軍新型機動特装艦アークエンジェル
Side ブライト・ノア
「戦艦ヴェサリウスより入電!ティターンズ艦及び敵モビルアーマー接近中! "G"の搬入と発進準備を急げとの事です! 」
「バジルール少尉!ラミアス大尉を呼び出せ!!"G"の搬入を急がせろ!!」
「ハッ!!」
「アークエンジェル発進準備!同時に手の空いている者は全て、物資の搬入作業に回せ!!」
Sideout
C.E.71年 1月25日 L3宙域 オーブの資源衛星コロニー ヘリオポリス モルゲンレーテ研究所
Side キラ・ヤマト
ティターンズのスパイにより仕掛けられた爆弾が爆発する。
「わあ!!」
「キャッ!!」
「非常灯が・・・!?」
「なっ・・・なんだよ・・・?」
「いったい何が起きてるんだ?」
「オーイ、ここの非常用扉は開きそうだ!」
ガコンと扉を開ける。
「あわてないで!!」
「シェルターにはまだ余裕があります!全員は入れますから・・。」
「何があったんですか!?外はどうなってるんです!?」
トールが局員に質問する。
「わからん!ティターンズが攻撃して来てるんだ!」
「ティターンズが!?」
「モビルアーマーがコロニーの中に入って来てるらしい。」
教授の客員が走り出した。キラがそれを止めようと続く。
「あっ・・・君!?待って!」
「キラ!どこへ行くんだ!?戻れキラ!!」
「待てよ!そんな方へ行ったって・・・。」
「ついて来るな!!私にはどうしても確かめなきゃならない事
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