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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
発足式後の来賓と深雪達×九校戦の座学とシミュレーション
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壊兼自分の柱も守らなければならない。勝敗は破壊スピードだが、俺のハンデはたぶんスタート時にある程度破壊しないようにしろと言われるかもな」

「という事は、一真さんは相手スタート時に自分の柱を守るだけと言う事〜?」

「お兄様は守りもお強いですから大丈夫ですよ」

『一真様は、エレメンツ使いですから。スタート時に氷柱を何らかで守るんだと思われます』

まあそうなんだけど、試合直前で言われるハンデだから俺もまだ分からない。ハンデを決めるのは蒼い翼や大会本部が決める事だ。まあそれは置いといてミラージ・バットについて説明をした。深雪、ほのか、スバルでこれは女子専用種目。空中に投射されたホログラムを魔法で飛び上がってスティックで打ち、制限時間内に打ったホログラフの数を競う競技である。4人一組で予選6試合を行い、各予選勝者の6人で決勝戦を行う。これについては深雪は随分と九重寺で練習をしているし、俺もサイコパワーと炎術による人魂のように見えるのを、俺が表示させている。

「これについては、今の所まだ深雪だけ練習しているが明日からの放課後から九校戦の練習をしようと思う。スピード・シューティングとアイス・ピラーズ・ブレイクは自分の魔法を明かす事になるが、そこはここにいる皆の心の内に留めてほしい。バトル・ボードについての練習は俺が水術で疑似体験できるようにしておくんで、濡れても大丈夫にしとくからな。ミラージ・バットも俺の力で練習可能なので明日から全種目を練習したいと思う。それとここにいる蒼太と沙紀も補佐的な事をするんで、執事とメイドだと思って可能な限り何でもする。という事で明日からの練習に向けて、本日は顔見せと座学の復習についてだったがここまで何か質問あるか?」

「はいはいはい!今日から練習したいです、それについては全員一致してますし出来る限り早めに準備した方が良いと思います!」

何だか今日からやりたいと言い始めたので、女子メンツ達がやりたいと言い始めたので俺は苦笑いしながら体操服に着替えて、屋外グラウンドに集合と言ってから俺は外に出た。そんで早速全員で使う魔法やデバイスについてを持ってきた蒼太と沙紀、早速練習を始めたがスピード・シューティングはクレー射撃の発展型という感じだからクレーの代わりに沙紀と俺によりシールドビットを的にして九校戦で使うデバイスで練習した。バトル・ボードは疑似水流を地面に創り出してから、ボードに乗って感覚を感じ取れと言った。あとはほのかは光に対しての魔法が得意なので、試合で使う策をいくつか考えた。アイス・ピラーズ・ブレイクは破壊する氷柱を創ってから、破壊をしまくりまくってる間に炎術とサイコパワーを使ってホログラムの代わりとして練習をし始めた。俺?俺は本番まで何もしないつもりだ。そう考えながらデバイス調整してから、各選手のマ
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