九校戦編〈上〉
発足式後の来賓と深雪達×九校戦の座学とシミュレーション
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ャケットを着ていたのでとても目立つが改めて自己紹介をしたのだった。女子は6名だったから、やはり一年生の新人戦では優勝争いになりそうなメンツばかりだった。
「選手兼技術スタッフの織斑だ、CADの調整他、訓練メニュー作成や作戦立案をサポートする事になった。ま、俺も選手だけど俺の場合は特殊なんでね、ここを任せる事になったが俺が担当になったのだから、目標は優勝だがまあよろしく頼む」
「お兄様の護衛役をしている蒼太と沙紀は、お兄様の補佐をしますので何なりとお申し付け下さい」
「早速なんだけど、お兄さんだと同じ一年生だし、織斑君だと他の男子みたいな感じにはしたくないからさ。一真君って呼んでもいい?私の事はエイミィって呼んでもいいわよ」
「僕もスバルと呼んで欲しいな、まあここにいるメンバーとなら一真君と呼べそうだからね。教鞭を打つ方なら、さん付けの方がいいかな?」
「俺の事はどっちでも構わないが、こちらは教える側だからさんや君付けで構わんよ。その代り俺は呼び捨てで構わんか?」
そう言ったら全員が賛成!と言ったので、俺はここにいるメンバーを名前で呼び捨てにする事になったけど一応ここにいるメンバーを紹介しておこうか。深雪と雫とほのかは既に名前で呼んでるからいいとして一人目は1年B組明智英美、フルネームはアメリア=英美=明智=ゴールディでルビーのような光沢の赤い髪とモスグリーンの瞳をしている。自分からあだ名を言っているからエイミィと呼ぼう。二人目は1年D組里美スバル、美少年と見紛うばかりの外見の少女で言動や行動がどことなく芝居がかっているメガネをかけた女子。三人目は1年C組滝川和美であるが、あまり情報が少ないが俺がここに来るまでは女子トーク全開だったそうだ。
この部分は原作にはカットされている部分だ。俺も一通り見たがなぜかカットされているから、これは原作である小説や漫画にはなかったカットかなと俺は思ったのだった。鋼がストーリー原案を任しているとはいえこの部分は、どこにも載っていないからアニメのオリジナルかなとも思えた。そして俺は話始めたので静かになった諸君だったが、今日は全員の出る種目によってはどういう作戦でいこうという話となった。
「この中で共通種目がある、スピード・シューティングとミラージ・バットとアイス・ピラーズ・ブレイクだ。今の所練習しているのは、深雪しかいないがな。いつも夜に練習をしている」
「通りで、最近の深雪は少し疲労しているんだ」
「まあそう言う事だが、俺も三種目出場する。スピード・シューティングとアイス・ピラーズ・ブレイクとバトル・ボードだ。ホントは二種目までだが、特別推薦枠によって三種目でも四種目出る事も可能とされている。試合会場では決勝以外は女子組の中でやる事になった、キミ達のデバイス調整をするの
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