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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:シャルシル先生の魔導紹介教室〜〜♪その2っ♪
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シャル
「これもはやてのクロイツシュラークと同じだよね」ぼそ

ルシル
「アンサラーとは、ケルト神話に登場する剣、フラガラッハの事だな」

――インフェルノ

ディアーチェ
「ふむ。これぞ我がオリジナル魔導。我が頭上より前方へ向けて闇の球体を複数と降らせる魔導よ。射程は広く、弾速も速く、バリア破壊の効果も有しておる。が、飛来箇所が常にランダムなため、一対一では下手をすれば当たらん場合もある」

シャル
「使いどころが難しいわけね。長距離戦でのアクセントって感じで攻撃に交ぜれば戦術の幅が広がるかもね」

ルシル
「インフェルノとは、一般的に地獄を意味するな」

――剣兵射撃グラディウスレイン

ディアーチェ
「次はこれよ。剣状射撃ドゥームブリンガーと同じ剣状射撃だが、飛来の仕方が違う。頭上から雨のように降らせるのだ」

シャル
「これっていきなり振って来るから、下手に距離を詰めるとまともに受けるよね」

ディアーチェ
「そうとも。我に接近戦を挑んできた愚者への罰よ」

ルシル
「直訳で剣の雨、だな」

――広域剣兵召喚レギオン・オブ・ドゥームブリンガー

ディアーチェ
「我が広域型魔導だな。グラディウスレインを数十基と展開し、ロックオンした標的へ向けて一斉発射するというものだ。単独標的も可能ゆえ、集中砲火も可能だ」

シャル
「ルシルの槍群系、コート・ウルみたいだね」

ルシル
「フッ。展開する弾体の数が違うな、俺は3ケタ4ケタクラスだぞ」

ディアーチェ
「むむ。ほ、ほう。ならば勝負するか?」

ルシル
「君とは一度も魔導を交えなかったからな。いいだろう」

ディアーチェ
「面白い! 掛かって来るがよい!」

シャル
「えっと、レギオンはローマ軍団の事だね。リリカルなのはINNOCENTのコミック版で観られるよ♪」

――王の威光

ディアーチェ
「我の捕縛魔導だな。直接バインドで封じるか、バインドリングを発射して着弾させて封じるか、二種類とあるぞ」

ルシル
「俺に負けたにも拘らず堂々としているなぁ」ぼそ

シャル
「でも若干こめかみに怒りマークがあるよ。髪も乱れたまんまだし」ぼそ

――ジャガーノート

ディアーチェ
「我単独発動で行える魔導で最強がこれよ。我が前面に展開した5つのミッド魔法陣より闇の砲撃を上空へと向け発射。それが相手に僅かな隙を与え、回避や防御のタイミングをズレさせるのだ。後にほぼ直角に砲撃を曲げて相手の足元へと向かわせ、そこで魔力爆破を発生させて相手を呑み込ませるのだ」

ルシル
「足元からの魔力爆発というのが厄介だな。足元にシールドを張るのは難しいし、バリアはシールドに比べて硬度が低
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