暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:シャルシル先生の魔導紹介教室〜〜♪その1っ♪
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シャル
「ハーイ、前回に引き続きメインMCを務めるシャルでーす?」

ルシル
「同じくルシリオンだ」

シャル
「これから紹介するのは、エピソードUにて登場した魔法! 今回は以前までと違ってゲストが多数登場する予定だよ」

ルシル
「それでは早速始めよう。下手に話しこんで文字数を増やすのもなんだしな」

――変化せしめし乱音/ディゾルディネ・カンビャメント

ルシル
「ん? これは前作に登場させたやつじゃないか?」

シャル
「まあね。でも、前作じゃ紹介しなかったでしょ? この際だから紹介しようってわけ。ささ、どうぞ!」

ルシル
「ディゾルディネはイタリア語で混乱、カンビャメントは変化という意味だ。この術式は、対象を強制的に別の衣服へと変身できるんだ。まぁ俺の精神世界に展開されている創生結界内に在る衣服限定となるが」

シャル
「エインヘリヤルの衣装にも変身でしょ? コスプレし放題だよね♪」

ルシル
「前作では、君が暴走させてそうなったよな」

シャルシル
「懐かしい〜」

――秘伝を暴き伝える者達/ステガノグラフィア

ルシル
「大戦末期、ヨツンヘイム連合が戦場に新投入してきた兵器、Automatic operation Magic use Tactics attack Intelligent battle System――A.M.T.I.S.(アムティス)のシステムをクラック、掌握の為に創った電子戦用術式だ。アメナディエル、ソレウイエル、マカリエル、メナディエル、ライシエルの5基1組の電子妖精だ」

シャル
「機械、なんて当時にとって未知のテクノロジー・オーパーツだったよね?」

ルシル
「だな。鋼などの金属は存在していたが、それを使ってロボットを造るなんて発想は無かったな」

シャル
「その代わり、現代にとって当時の魔道技術の方がオーパーツ扱いだろうけどね」

ルシル
「だな〜。ちなみに名の由来だが、中世紀末・ルネサンス期、ドイツの修道院長・隠避学者ヨハンネス・トリミテウス著の、魔術や、精霊を使っての遠方と通信する補法を論じたものが記された元禁書目録だった「秘密書法ステガノグラフィア」。
アメナディエル、ソレウイエル、マカリエル、メナディエル、ライシエルは、ステガノグラフィアに記されている魔神の名で、すべて秘密を安全に伝えてくれるという」

――ゲフェングニス・デス・フェリエラー

ルシル
「古代ベルカ式の結界魔法ゲフェングニス・デア・マギーのアレンジバージョンだな。ゲフェングニスは監獄、フェリエラーは敗者という意味だな」

シャル
「えっと、効果は・・・閉じ込めた対象の気力体力を気絶するまで吸収、その2つを魔力に変換する事によって、ルシ
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