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大陸の妖精
ガルナ島 最終決戦
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たちを巻き込みやがって・・・てめぇだけは許すワケにはいかねぇ!!」ギロッ



互いに睨みあった後、リオンはジャンプしてアルトたちの階へ上がる



リオン「昨夜の痛み、もう一度思い出させてやろう・・・アイスメイク 大鷲!!」


アルト「アース・クライツ!!」


リオンが生み出した複数の大鷲を衝撃波の掌底ですべて破壊する



リオン「この技を破壊しきった・・・!!?」


アルト「てめぇの造形魔法と同じだ、魔力を込めれば込めるほど俺の衝撃波はより強く、より広範囲に広がる!!」


アルトが大鷲を破壊しきるとリオンに向かって殴りかかる



アルト「オラァ!!」ブンッ


リオン「くそっ・・・がっ!!」バキィッ


リオンはそれをかわそうとするが、かわしきれず殴り飛ばされた



リオン「くっ・・・調子に乗るなよ!!」


そう言ったリオンは魔力を集中させる



アルト「今度は負けねェ!!」


アルトも同じように魔力を集中させた





リオン「アイスメイク 白竜!!」





アルト「エストレア・グレイブ!!」





巨大な白竜と重力を込めた衝撃波がぶつかり合う



アルト「だぁぁぁあああ!!!」ゴオオオオッ


リオン「なっ!!?」ピキッ


衝撃波に押しつぶされ、白竜にヒビが入る



アルト「砕けやがれぇぇぇぇ!!!」


リオン「(バカなっ・・・オレの本気の魔法が・・・押し負け・・・っ!!?)」


白竜が砕ける寸前になった時、突如アルトの足場が割れる



アルト「なにっ!?」


足場が割れ、集中が途切れたアルトの魔法は白竜を破壊しきったところで解けた



アルト「な、なんだ!?足場が・・・」


割れた足場から下に落ちないよう、上手く飛び退いたアルト



リオン「・・・ザルティ、何をした?床が崩れ落ちたのは貴様の魔法だろう」


鋭い目つきでザルティを睨むリオン



ザルティ「さすが零帝様、お見通しでしたか・・・ですが分かってくだされ、デリオラを復活させるまであなたを失う訳にはいかないのです」


リオン「くだらん・・・先程は一度倒した相手と油断しただけだ・・・オレが奴に負けるとでも?」


そう言うとリオンはすさまじい冷気を放ち、遺跡の床を一瞬で凍らせる



ザルティ「!!!」


リオン「出ていけ、こいつはオレ一人で片づける・・・オレはデリオラを倒せる唯一の魔導士リオンだ!」


アルト「・・・・・」


リオン「名を名乗れ・・・少しは認めてやるぞ
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