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Muv-Luv Alternative 士魂の征く道
登場予定機体。
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知火U型への改修とほぼ同内容であったため、パーツの幾らかを共通化させる方向となる他、各国の独自兵装に加え東西両陣営の装備が入り混じった大東亜連合の軍備に対応するための柔軟な拡張性装備換装が可能なように仕様変更されている。(不知火弐型フェイズ3の影響が色濃いのはその為)
これは混沌とした大東亜連合の装備の現状から、どれだけ装備を幅広く使いまわしつつ一元化するかという二律背反に対応するための策だが、不知火弐型フェイズ3の秘匿性からすれば驚きの対応だが、権力が政威軍監に集中しているが故の力技であると同時に、東南アジアへのプレゼンスを求めた日本帝国の外交の一つともいえる。(ソ連が戦術機を格安で各国に輸出しているのと同じ理由)
弐型J-MSIPSでは外観上は吹雪の肩部・腰部モジュールが不知火U型フェイズ2と酷似したモジュールに換装されつつナイフシースが大型化し、ネパール軍のククリナイフ、インドネシア軍のクリスなど多様なアジア圏の多様な大型短刀もアタッチメントの交換で装備できるように仕様変更され、インドネシア・インド・マレーシア各軍に配備されているSu-27のモーターブレードにも対応出来るように基部をユニバーサル規格化されている。(不知火U型フェイズ3と同じ)
更にレーダーの不足を補うため頭部ストレッチャーが拡大されて前方に突き出る角のようなマストセンサーが増設されている。これはSu-47の頭部を参考にしたもの。
また、複合センサーの一体化が押し進められた為、ゴーグル型だが特殊半導体のセンサー・レーダー複合素子が用いられているため、走査時には横線が入る特殊なもの(要はガンダムの百式の目)
そのため、戦術機としては武御雷と並んで異様な出で立ちとなっている。
なお、この素子はATDーX計画で開発されたスマートスキン装甲と同種の技術。
さらに跳躍ユニットは電磁・電熱ハイブリットエンジンに換装されているため従来のロケット・ジェット燃料を使用しなくなり燃料タンクである脚部内部は大容量高分子蓄電器に換装されている。(誘爆率の低下、耐久性向上に伴う整備コストの低下というメリットもある)
このため、跳躍ユニット以外にも蓄電器の交換により稼働時間を強化することも可能となり拡張性が強化されている。
日本帝国が採用する予定はなく、ユーコンテロ事件により開発を進めていた大東亜連合のF−18AXの喪失を受け独自開発が大きく後退した大東亜連合を支援するために日本帝国が政権交代に伴い、その全権代行を受けた政威軍監がシンガポールでの大東亜諸国会合により発したシャンゲリラ演説・第二次大東亜共同宣言に基づき開発を開始した機体。
大東亜連合はその殆どがF−4・F−5などの第一世代機であるため、第三世代機をいきなり実戦配備しても機種転換に手間取る
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