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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第八話 小林中佐!!そんなのどうでもいいから女の子の水着だ!!その五

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「君達も持つことだ」
「いや、それは」
「ですから俺達まだ十七歳ですから」
「それはとても」
「やっぱり無理ですよ」
 ここでもへたれる二人だった。
「まずはDT捨ててからです」
「そこからですよ」
「相手をじっくり選んで」
「それからです」
「では相手はどうした人がいいのだ」
 悪田部は二人にこのことも問うた。
「尚智君と尚武君でそれぞれ違うと思うが」
「女医さんですかね、俺は」
 まずは尚智が答えた。
「白衣にミニスカートの知的な方と」
「一晩か」
「診察してもらってそうして」
 そのうえでというのだ。
「教えてあげると」
「そうか、何処かにある話だな」
「まあそうですよね」
 そういう手の漫画なりビデオなりでだ、尚女医でなくともナースである場合もある。どちらにしてもこの場合は病院ネタになる。
 そしてだ、尚武はというと。
「俺は先輩です」
「高校のか」
「はい、憧れている先輩に」
 このシチュエーションでというのだ。
「教えてあげると」
「そしてか」
「DT捨てたいですね」
「そうか、君達の願いはわかった」
 とりあえずここまで聞いた悪田部だった。
「そのそれぞれのシチュエーションの後でだな」
「俺達ははじめたいですから」
「そういうことを」
「やっぱりはじめては大事ですよね」
「何かと」
「一生の思い出だからな」
 それは否定しない悪田部だtった。
「私も小学生だったあの時のことはよく覚えている」
「そもそも小学生で捨てるってこと自体が凄いですよ」
「まず有り得ないですよ」
 十七歳でまだである二人にとっては遠rくべきことだ。
「悪田部さん凄いですよ」
「凄過ぎますよ」
「俺もそうした女医さん見付けたら」
「先輩と会えたら」
 まだ見ぬ相手を夢に見て話す二人だった。
「いいんですけれど」
「そうしてからです、俺達は」
「まずは捨ててから」
「大きく羽ばたきます」
「そのことはわかった、ではだ」
「はい、じゃあですね」
「これからですね」
 二人はあらためて悪田部に応えた、戦いの話になると何となく読んでだ。
「戦いのことですね」
「相手は今度は海軍衆ですね」
「水泳だ」
 今度の競技はというのだ。
「それだ」
「水泳ですか」
「それですか」
「そうだ、水泳だ」
 それでの勝負だというのだ。
「君達はそれぞれ泳げるな」
「はい、泳げます」
「どっちもいけます」
 二人共カナヅチではない、このことは事実だ。
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