第09話 ティターンズ
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ア基地のマスドライバー施設 "ハビルス" がテロに合って破壊される。
反ブルー・コスモス組織 "カサブランカ" より、犯行声明が出された。
これにより、東アジア共和国は非戦の声明を出し、武器輸出を制限した。
■C.E.70年 3月18日
世界各地で反戦運動が盛り上がり、ブルー・コスモスに関係する会社では、サボタージュや離職が相継いだ。
■C.E.70年 3月24日
国連は大西洋連邦とユーラシア連邦に戦闘の停止を呼び掛けたが、これを無視して戦闘の中止を訴える議員達を拘束して行った。
国連はこれに対して、これは軍事クーデターであると宣言し、他の国々呼び掛け地球連合を組織した。
また、ティターンズの専横に反対する軍人達の離反が相継いで、地球連合軍が形成されていった。
C.E.70年 4月 1日 コウキ公国 ユニウス市 ユニウス・ワン 執務室
Side マザー
「光輝、オペレーション・ギャラクシーを発動しました。」
オペレーション・ギャラクシーは、ティターンズの宇宙拠点の摂取計画である。
「了解。呉々も敵の乗員を殺さないように。」
「はい、心得ています。エンジン部のみ破壊して、航行不能にさせます。こちらの被害は増えますが殺してしまうと、その家族から反コーディネーターへの感情が強くなり、ブルー・コスモスの勢力が増えてしまいます。捕虜は精神診査して、ブルー・コスモス派は拘束し、地球連合に引き渡します。」
光輝達は銀英伝の艦隊を使い、着実に敵の基地を占拠していった。
「光輝、敵艦からの通信です。」
「回線を繋いでくれ。」
「はい、ただいま。」
『こちらは大西洋連邦所属の第8艦隊司令官のハルバートンだ。交戦の意思はない。』
『念の為、機関を停止してこちらの誘導に従って下さい。』
『了解した。』
第8艦隊は戦闘せずに降伏した。
デュエイン・ハルバートンと光輝は話し合いの結果。地球連合軍に参加する事になった。
『歓迎します。ハルバートン提督。閣下には太西洋連邦の暫定政権を作って頂き、一緒にティターンズを打倒しましょう。』
『了解した。光輝殿。』
「光輝、大変です。ティターンズが地球連合に組みしている国々へ、無差別の核攻撃しようとしています。」
「しょうがない。Nジャマー(ニュートロン・ジャマー)を散布開始しろ。」
「了解。」
『ハルバートン提督、お聞きになったでしょう。ティターンズは無差別に核攻撃をしようとしています。我々はニュートロン・ジャマーを散布します。通称Nジャマーの影響下では、自由中性子の運動を阻害する事により全ての核分裂を抑制します。』
『それでは核ミサイルを防ぐ事は出来ても、原子力発電なども使用不可
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