第十二話 力対ファントム!
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全員返り討ちにするべく立ちはだかったのだ。
やはり攻撃力が異常なほど高いのかこのメンバーの中では対抗できるのがティアナしかいないとされ北斗の相手を任されてしまったのだ。
「何でタイマン?」
危ないのでティアナ以外は下がることになったのだが、八神組の危険な人の相手をさせられてしまったティアナはこの状況を打破するべく頭をフル回転させた。
「ええっと・・・何か長い付き合いで参考になる私はいないかな」
交流が広くなったのか別世界の自分で対抗できるような者がいないか考えると・・・
「居た・・・一人」
ティアナが思いついたのはライダーティアナであった。
力達同様超人であり、悪の心があり、挙句の果てには銀の人に変身まで出来るという反則能力のオンパレードな人・・・おまけに北斗同様凶暴・・・
一回入れ替わった事があるのだが帰ってきた際ヴィヴィオに銀の人になってと言われ苦い顔をしたのは覚えている。
「すぅぅ・・・」
己を瞑想状態に置くティアナは・・・
「私はライダーティアナ私はライダーティアナ私はライダーティアナ・・・」
すると
「うるさいのよ!このハゲ蔵!!!」
何かに怒ったのかクロスミラージュをモード3の状態で乱射し始めた。
それを見た北斗は・・・
「・・・上等だ!」
対抗してティアナに向かって乱射し始める北斗。
その光景にもはや誰も入る事が出来なくなってしまう北斗対ティアナの図・・・
一方サイモンの場合
「うりゃあああああああああ!!」
「あああああああれええええええええ!!」
電車の中で局員に囲まれてしまったサイモンはこれまた対抗するべく持ち前の剛力で局員を投げ飛ばしていくと、指関節ボキボキと鳴らしながらファントムのフェラルドが現れた。
「誰だ?おっさん!?」
「よっしゃああ!!前回のファントム五重の塔の時に不参加だった鬱憤ここで晴らしてやるぜ!!八神組一の剛力のガンキンチョ!!」
「おもしれえ!相手になってやるぜ!おっさん!!」
ファントム一の怪力(作者はそう思ってます。違ったらごめんなさい)対八神組一の剛力の戦いの火蓋は切って落とされた。
「おりゃああああああああああああああああああ!!」
「だああああああああありゃあああああああああ!!」
列車内中央でぶつかり合うサイモンとフェラルド。すると勢い余って列車の壁をぶち抜いてしまい線路の隣にあった飲食店に風穴を開けて中に入るとお互いに構え直した。
「くらええ!!」
「うぎゃ!!」
フェラルドがサイモンの頭を掴み取り壁に叩き付け追撃を入れるとコンクリートの壁をぶち抜いた。
頭から流血するサイモンは強引に立ち上がりフェラル
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