第十二話 力対ファントム!
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の参加が決定するとミツキは魔力の無い人間として北斗とサイモンも巻き込み
翌日、影の守護者世界の時空管理局、ブリーフィングルームにて力達の情報を配布しているミツキ。
その為の資料とは・・・
「南力百科」
「南力の全て」
「正しい南力の殺し方」
と言う何とも胡散臭い本であった。
誰の著書であるかと言うのは言うまでもないが・・・
「ええ!彼についてはその本を熟読しておいてください」
いくらミツキの指示でもこんな胡散臭い本に頼るほど馬鹿ではない管理局の方々。
だが約一名だけ熱心に読んでいる。
そんなこんなで、とりあえずクラナガンの駅で待機する力達。
「で?どうやって逃げるの?」
「まぁ・・・最初から反応を追って追ってくるのも反則だから逃げる時間はくれるでしょ・・・」
すると連絡係のユウが通信端末で確認するとそろそろ開始の時間になった。
「始めるぞ」
「お前何で連絡係になったの?こういうのを参加しないといけないんじゃないの?」
「嫌だよ!めんどくせえ!!」
ユウの本音としては八神組の面子を相手にするのは超がつくほど鬱陶しい事であるらしいので参加したくないらしい・・・しかも災難に合うのは目に見えているので・・・
なお『相手が通常の人間』と言う設定のルールにより力達は変身アイテムを預けるという事になったため変身は不能であった。
すると
ピーポーピーポー!!
開始早々管理局の車両が次々とやってくるのだった。
「ちょっと待て!いくら何でも早すぎじゃねえか!?」
「ミツキさん!ちょっとは手加減してよ!!」
文句を言いながら力とサイモンが駅に入ると北斗は一人地上を走り始めた。
力とサイモンは別々の方向の電車に乗り込み、三方向に逃げることになった。
「ふぅ・・・」
ユウが一人お茶を啜って帰ろうとしたその時だった。
「いたぞ!ユウ・サエグサだ!」
「なに!?」
何故か取り囲まれるユウちゃん。
その理由は・・・
「サエグサ指令からの伝令だ!特別枠として連絡係で楽しようとしているユウ・サエグサを捕獲できたら金一封がでるって!」
「姉貴の野郎おおおおおお!!」
かくして、ユウも個人的な理由により一行に加わるのだった。
話を戻して現在、各々どういう行動をとっているかと言うと・・・
北斗の場合
「死ね!生ごみども!!」
広い無人地帯で容赦なく気功銃で乱射される管理局員の人でありメインの対戦カードは・・・
「何故私・・・この最悪な対戦カードに」
影の守護者ティアナだったりする。
北斗を見かけチームを引き連れて追跡したのだが、逃げ隠れしなかった北斗は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ