第百八十五話 義昭の挙兵その七
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述べた。信長もその策を聞いてそのうえで確かな顔で頷いた。そうしてだった。
信長は室町第の方に着いた、そうして信行と会う。信行は落ち着いた物腰で彼を迎えてこう言った。
「お待ちしておりました」
「うむ、都のことはな」
「申し訳ありませんが」
「よい、御主は朝廷と民を守ってくれた」
それが功だというのだ。
「頭を下げることはない」
「左様ですか」
「この戦はすぐに終わらせる」
信長は信行にもこう言った。
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