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遊戯王ARCーX 〜波瀾万丈、HERO使い少女の転生記〜
七話 デュエルの最終進化系です。
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ルグ!!」

黒い暴風を巻き起こしながら私の目の前へと現れる。とりあえず、乗る対象を竜からダシムへとチェンジ。その際、竜が私を捨てられた仔犬みたいな目で見てきたが気にしない。あまりにも落ち込むのでハーピィがよしよししている。和むわ〜。

「す、すごいよ!一気にモンスターがあんなにも!」

「へー、あのおねーちゃん結構やるね〜」

なかなか子供たちも盛り上がってきた様子。

「おーし、やったんでー。ダシムで遊矢にダイレクトアタック!ダーク・ストーム!」

「させるか!トラップ発動【EMコール】!モンスター一体の攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力以下になるようにデッキからEMモンスターを二体手札に加えられる。俺は【EM ウィップ・バイパー】、【EM カレイドスコーピオン】を手札に加える。」

あちゃー、手札を増やされたか。しかもP(ペンデュラム)モンスター……。全く面倒な

「ハーピィズペット竜でダイレクトアタック!」

「速攻魔法【カバーカーニバル】発動!場に三体のカバートークンを特殊召喚する!」

場にサンバみたいな格好をしたカバが軽快な音楽と共に踊りながら、登場してくる。決して、逆に読んではいけない。

モンスターの総攻撃により、トークンを全て破壊するも遊矢のライフを削るまでには至らない。

「まぁ、まだ二ターン目だしね〜。カードを二枚伏せてターンエンド。さて、そろそろお得意のペンデュラム召喚を見せてもらいましょうかね?」

「あぁ、お楽しみはこれからだ!俺のターン、ドロー!!」

キラキラと光を撒き散らしながら、カードをドローする。特殊演出とかずるい。

その後、木から垂れている蔦をターザンのように使い、木の頂上へと立つ。

「レディース、アーンド、ジェントルメーン!これより、エンタメイト達による素敵なショーをお見せしましょう。」

スポットライトが遊矢を照らし、天に手を広げ、高らかに宣言をする。

「まずは【時読みの魔術師】、【星読みの魔術師】をペンデュラムスケールにセッティング!」

両サイドに光の柱が上がり、1と8の数字が現れ…………ない!!

「え?えぇ??なんでェ!!」

予想外の自体に遊矢をはじめ、他の子達も驚きが隠せない。

「あっ、ごめん。【魔封じの芳香】発動してた。」

遊矢の表情がわかりやすく絶望色に染まる。

これが遊戯王恒例の 効果は発動されていた というやつだ。ドヤァ。
しかし、ACカードメタとして組んだアロマシムルグだったけど、まさかペンデュラムまでメタってしまうとは、嬉しい誤算だね♪

一方、遊矢はヤバくね、コレと呟き、ダラダラと冷や汗をかいている。確かに決め台詞まで言ってこれでは格好がつかない

「お、俺は【EM
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