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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
黒いウサギと輝く不死鳥
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を伸ばすとしても別に構わない
でも生まれたばかりの、スポンジのように全てを容易く吸収してしまう赤ん坊の頃から人の方向性を強制するなんてのは間違ってる
それだけは、絶対に許せない
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「行かせてよかったので?司令」
「ああ。どちらにせよもう隠すのも限界だったのだ。それにあれひとつ潰れた程度でドイツ軍は揺るがんよ」
「でも、データを取られてしまうリスクもあると思いますが」
「構わん。やつらもどうせ処分されるのなら最後にフェネクスの本来の稼働データをとってから死んだ方が本望だろうさ」
「....わかりました。失礼します」
「うむ、ご苦労だった」
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ついた、ここがその研究所か...かなり広いな
大きさとしては軍事基地並みだぞ
資料によるとここら辺の衛星の通常周回軌道では写らない場所らしい
だから、どれだけ暴れようともばれない....らしい
まあそんなことはどうでもいい。ばれたってこの場所を放置していたってことを世間に公開すると脅せばなんとかなるかもしれないしな
「いくか、フェネクス!」
俺はISを起動し、研究所に突入する
入り口をビームサーベルで切り裂き、通路を最大速度で突っ切る
ビービーなって緊急事態を知らせるサイレンがなっているが、クロエ・クロニクルを救出してしまえばあとはどうとでもなる
強化人間ならば....
「フェネクス、俺に力を貸せ!」
NT-Dを起動させ、ユニコーンモードからデストロイモードに変形する。そうすることにより、サイコミュの感知範囲を広げ、なおかつ俺自身の知覚範囲を広げる算段だ
フェネクスの装甲が開き、サイコフレームが露出する。最大共振まではいってないので普段通りの青色に発光している
どこにいる...俺の声が聞こえるなら答えてくれ...!
俺は基地を壊しながらも感応波を拾おうと意識を集中させる
すると、わりとすぐに反応があった
「あっちか!」
壁を壊して進んでゆく。声が聞こえた方向に
5.6枚抜くと、広い場所にでた。どうやら格納庫のようだ
強化人間用ISの開発も行なっていたのか!
そして、俺はクロエ・クロニクルを見つけた。てかあれボーデヴィッヒじゃないのか?雰囲気そっくりという瓜二つだぞ
まあそれは置いておいて
いままさに彼女に向かって拳銃が向けられている。そんなものは使わせやしない!
「うおおおおお!」
瞬時加速を使って拳銃を持っていたやつを吹きとばす
そいつは壁に叩きつけられ意識を失ったようだ
「君がクロエ・クロニクルかい
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