虚しさ
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は脳に保管されている記憶に莫大な負荷が掛かる。
回数を重ねれば重ねる程、記憶は不確かに不完全に」
完璧を求めれば無月 零の精神は崩壊する。
だが、完璧を求めなければ無月 零は、、、、、、、、、、
「彼の記憶は封印した方が彼の為だ。
本来の記憶を本来の真実は残酷過ぎる」
無月 零が記憶を本来の記憶を脳内にインストールすれば彼は・・・・・・・・・
「過去は変えられない。
でも、真実は変えられる」
現に現在の無月 零は知らない。
違和感を感じていても自身の本来の記憶、本来の魔法を彼は知らない。
頭の中の記憶が不確かでも彼の記憶には変わりない。
だから、真実なんて零は知らなていいんだ。
「今回は記憶改変が有効だが最後の記憶改変だ。
次に記憶改変を行えば、、、彼は死ぬ」
「解ってるよ」
青年と無月 影は知っている。
無月 零の過去を能力を記憶を真実を。
「僕も一応、教師だからね。
覚悟は出来てる」
「流石、変態は覚悟が素直で可愛いね(笑)」
クスクスと影は笑う。
本来の影はクスクスと変な笑い方はしない。
影の癖だ。悲しい時に無理矢理に笑う時に影はクスクスと笑う。
「君は覚悟、出来てるの?」
「当然!」
「君は、、、、、、出来てるのか?」
青年は少年に向かって言った。
無月 零の記憶を書き換える魔法の持ち主 藤宮 介。
「彼の記憶は僕が完全に書き換えます。
絶対に今度こそ、零を救う為に」
「俺も、、、零を救う。
もう、失敗しない」
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