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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
閑話 蒼也の下へ
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「……分かった。
貴方にお願いする。母さんを助けてほしい」

「取り敢えず僕は学院長にロングビルさんを引き渡してくるよ」

「おう」

蒼也は盗賊の女をバインドで拘束して担ぎ、部屋を出ていった。

「…何でもする」

「…………物事の優劣を見謝るなよ小娘。
その何でもは命までもを含んだ言い方だ。
運が悪ければその母親を助けた瞬間、
対価だと称して殺すと言うことだって出来てしまうのだぞ」

「!………私に出来ることならやる。
だから……」

「あーあー、もういい。
さっさと案内しろ。こんなの不毛なだけだ」

「……分かった」

それから数分後に蒼也が戻ってくるまで
長い沈黙が続いた。















やっふただいま〜。
へ?ガリア?そんなのぶっ飛ばすに決まってるだろ。
作者の都合とかそんなもんだよ気にすんな。

さて、見てきた結果なんだが普通に治せる。
取り敢えず霊薬に分類されるポーションを小瓶、飲ませるだけで即回復出来る。

「……ありがとう」

「まぁ明日にでもまたあっちに行って飲ませりゃ良い」

「……分かった」

「ユウジ?この薬ってどう言った効果があるの?」

「ん?そりゃ全治だ。
一々その症状にあった薬を造るのはめんどくさいからな」

…ん?誰か扉の前に居るな。
……居なくなった?まぁどうでも良いか。

「取り敢えずありがとう。
わざわざ来てもらってゴメンね」

「気にするな。
まぁ少し子守がきつくなってきたからな。
息抜きも兼用している」

ナルトは元気すぎて困る。
毎朝糞早い時間に起こすのは勘弁してほしいくらいだ。

「それじゃあ俺は戻るから、お前もちゃんと終わらせろよ」

「わかってるさ。
じゃあまたね」

「おう」

そうして俺は転移し、ナルトの世界へ戻ったのだった。
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