第四十七話 闇の攻防
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
公爵家はその渦中に居る。これから改革が進めばブラウンシュバイク公爵家を取り巻く環境は今以上に厳しくなるでしょう。その事を理解してください」
「承知しました」
俺が答えるとブラウンシュバイク公は笑みを浮かべて頷いた。
リューネブルクの言った通りだな、ドジを踏めばとんでもない事になる。それにしても周りは敵ばかりというのに怯えた様子も嘆く様子も見せる事は無い。外見とは裏腹にかなり豪胆なようだ。いや、敵の総旗艦に乗り込んでくるのだ、臆病の筈がないか。楽しくなってきたな、目の前の青年が何処まで行くのか見たくなってきた。同盟では味わえない楽しみだ。仕官した甲斐が有ったというものだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ