第九話 黄色い血管
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後
一方その頃イッセー達は、危機に瀕していた。
イッセーは神器を展開はしているが、ボロボロになり、理央と遥と風華はライダー状態から変身が解けている、何故なのか別にイッセーたちが弱かったのではない、思わぬ増援がきてしまったからだ、その増援とは…
「ハァッハァー?弱い、弱すぎるよ。こんなのが仮面ライダーとはねぇ、本当に…本当に面白くないよ?君たちの力はそんな物なの?違うよねぇもっと僕に戦いを味合わせてよ!!!!!!!!!」
「なんて戦闘狂だよ、俺の神器は、役に立たないし、如何すればいいんだよ!!!!!!」
桐葉が倒すべき転生者の一人が、レイナーレに協力するためにきたからだった。
「なんて力なんだい、イッセー君このままじゃあ…」
「分かってる!!!!!!でも、アーシアが?」
「レイナーレ、まさかこんな奴らに手こずっていたのかい?だとしたら、君も相当な弱さだったってことだよねぇ、 聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)、君には無用の長物だったみたいだ、その力僕がもらおうか?」
「誰が貴様などにやるか!!!!!!!!!この力は、アザゼル様とシェムハザ様に愛してもらえる様に成るための大切な物なのよ?」
そんなことを堕天使とは差人間が話していた時、理央達が
「何ごちゃごちゃ言ってるの?わけわかん無いよ」
「そろそろ堪忍袋の尾が切れそうだよ」
「ふ、ふぇぇぇぇ?お、お姉ちゃん落ち着いてぇぇぇ」
「…風華ちゃんも落ち着いてください」
「ふん、まぁ良いわこれで終わりよ、ちょっと手こずったけれど痛みを感じる間もなく消し去ってあげるわハァッ?」
レイナーレと呼ばれた堕天使は周囲に小さな光の矢を幾つも作り出すと、イッセー達に向けて発車し出す。
一体どこにそんな力が残っていたのかと逐一問い詰めたいところだが、もう目の前に矢は迫ってきていた、イッセー達に直撃すると思われたその時、イッセーの腕にある神器が輝きを放ち始める。
そして、神器の光で目前の槍が消滅する。
「な、何?この光は?」
「これは…ふふふようやく覚醒した様だね、兵藤一誠。レイナーレ、彼奴の神器は 龍の手(トゥワイス・クリティカル)何かじゃないよ、あれは 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)つまり彼奴は赤龍帝って事さ」
「涼真?なぜそんなことを知っている?」
「さぁ、何故でしょうね?まぁこれで終わりだね丁度彼奴の主さんもきたみたいだし、僕は退散させてもらうよ」
そう言って涼真と呼ばれた青い髪の少年は天井に空いた穴から、出て行った
「涼真?待て?クソッ何でなのよ私は私はただ愛されたかっただけなのに、何で?」
レイナーレは今までの人生を思い出して歯ぎしりをする、何をやってもうまく行かない
[8]前話 前書き [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ