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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
無限城へ!
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絡をするのだった。

「オイラはルーシィの元に向かうよ!」

「俺も行こう。」

ハッピーとリリーは無限城へ行く決意をする。

「私とミントはウェンディ達とここに残るけど、みんな気をつけて。」

「あい!」

「うむ!」

シャルルの言葉にハッピーとリリーはそう言い、
(エーラ)を出して飛び、無限城へ向かって行った。





































一方、ナツ達は、すでに無限城の中にいた。


『おい、みんな聞こえるか!?無限時計の止める方法がわかったぞ。』

「おい、何か聞こえねえか?」

「雑音が混ざってんけど、ウォーレンの念話だ。」

「えっと・・・内容は・・・」

俺達は走りながら、ウォーレンさんの念話を聞く。

「何?新生六魔将軍(オラシオンセイス)を全て倒せば・・・」

「・・・無限時計は止められる!?」

「ルーシィも助かるかもしんねえのか!」

「わかりやすくていいぜ。ようは奴らを全員ぶちのめせばいいんだろう!」

「結構単純な作戦ですが・・・今のとこはそれしかないですね。」

「それでこそ(おとこ)!!」

「燃えてきたぁーー!!!!」

俺達はウォーレンさんからの念話を聞き、思ったことを言った。

「(しかし・・・・・・それでと歯車は何のために・・・)」

俺は心の中でそう思っていた。

「笑わせやがる。」

そこに1人の男が斜めになっている赤色の石のような柱の上に立っていた。

「お前は!!」

「コブラ!」

新生六魔将軍(オラシオンセイス)の1人、コブラであった。

「聞こえるぞ。お前らの不安、焦り、謎、絶望が・・・。」

コブラはそう言う。

「こいつは俺がやる!」

ナツさんがそう言う。

「お前は1番最後だ。それと、また分身か。」

「・・・・・・。」

「まあいい。その前に、やっておきて奴が、いるんだぁ!!!」

コブラはそう言い、右腕を振る。赤黒い色の衝撃波のようなものが俺達に襲い掛かる。

「「「「ごわっ!?」」」」

「あぁっ!」

ナツさん達は受けてしまったが、俺とエルザさんはそれをかわした。

「聞こえたろ、気にいられたらしい。」

どうやらエルザさんが相手のようだ。

「けどよぉ!!」

「私は聞いてしまったのだ。」

「?」

「あいつの心の叫びを。」

どうやら、前に闇分身でコイツと戦った時、闇分身が消えた後に、何かあったようですな。

「ほざけ。」

コブラはエルザさんを見てそう言う。


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