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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
無限城へ!
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「こんな長時間、キュアを発動し続けるなんて、始めてだもの。」

ミントとシャルルはそう言う。







少しして・・・


「っ、ふぅ・・・。」

ウェンディは治癒魔法を止め、一息ついた。

「ウェンディ、あんまり無茶をするとアンタまで危なくなるわ。」

「コージが心配するよぉ〜・・・。」

「1度休憩、した方がいいんじゃない?」

シャルル、ミント、ハッピーはウェンディに向かってそう言う。

「大丈夫、もう終わったから。」

ウェンディはそう言う。

「うぇ!?もうぉ!!?」

「すごいよウェンディ!!」

「アンタいつのまにそんなに上達したの?」

ウェンディの言葉にハッピーとミントは驚き、シャルルは魔法の上達の事を聞く。

「湧かずだけはふんでいるから。ともかく、大司教さんは魔法から解放されました。」

ウェンディの言葉を聞いて、ラキは大司教の額に手を置く。

「本当だ!熱も下がってきた!」

「見事な腕だ。」

「頼りになるぜ!」

リリー路ウォーレンはウェンディの魔法の腕が上がり、そう言うのだった。

「魔法を排除して大司教を救った・・・・・・排除して・・・」

「?どうかしたの?」

ハッピーが何か言っているのを見て、ミントがそう言う。

「そうか!!!」

「どうした?」

ハッピーの大声にリリーが反応する。

「サミエルはルーシィを排除する事で、無限時計を止めようとしているけど、
 他にも止める手があったんだよ!」

「どんな手なの?」

ハッピーの説明にシャルルが言う。

「新生六魔将軍(オラシオンセイス)を全部倒すのさ!」

「新生六魔将軍(オラシオンセイス)を、」

「全部倒す!?」

「何でそれが?」

ハッピーの言葉にリリー、ウォーレン、ラキがそう言う。

「無限時計を復活させた時、新生六魔将軍(オラシオンセイス)は刻印を刻んだでしょ?」

「それで?」

ハッピーの言葉にミントがそう言う。

「今にして思えば、6つ目の刻印は、ミッシェルが刻んでいたのね・・・。」

シャルルは時計の針を思い出してそう言う。

「あの刻印は無限時計の所有しているって言う証なんだよ。
 だから新生六魔将軍(オラシオンセイス)を全部倒せば、
 時計の所有権は解除されるんじゃない?」

「そしたら、ルーシィも開放されるかも!」

「そっかぁー!!」

「あいさー!」

ハッピーの言葉にシャルルはそう言う。
ミントはルーシィの開放の言葉を聞いて、笑顔で言う。

「よぉーし!早速ナツ達に伝えるぜ!!」

ウォーレンは急いで念話でナツ達に連
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