第二部
第一章
マリアとカンナ
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ピチャ・ピチャと淫らな濡れ音が帝劇地下の秘密室に響く。あの 「状況整理」をカンナが半ば強制的に打ち切った後、カンナ・レニ・かえでの徒手格闘可能な3人に護送され、マリアはこの部屋に運び入れられたのだ。
カンナによる口淫を受けるマリアがうめき声を上げる。
「おいマリア、イク時はちゃんとイクって言えよ、アタイだって肺活量無限大じゃねえんだ、イク時にタイミング合わせて一気に吸い出してやんねえとな」
「そ、そんな恥ずかしいこと・・・」
「今更恥ずかしいなんて間柄じゃねえだろ、ったく」
そう言うとカンナはマリアの射精口に舌を差し入れ蠢動させる。
「や、嫌ッツ!」マリアの反応にカンナはニンマリとする、「やっぱ普通の男と同じようにここが弱いのか」
更なる射精口責めにマリアは限界が近いことを告げる
「あ、あ、あ、カンナ、もう・・・・」
「イキそうか、よし」カンナはマリアの亀頭に相当する部分のみを口に含み、一気に頬をすぼませ強く吸い上げた。
「あ、あああああーっ!!」
たまらずマリアはカンナの口内に奇棲虫の精液を放つがなおもカンナは吸引を続け、舌先でマリアの射精口を刺激し更なる量の射精を促すと同時に舌先で精液を捌き喉奥への直撃を防ぐ。
頭の中に白い閃光が走ったような衝撃を受け、マリアは気を失ってしまう。
一方のカンナは息ひとつ乱さず、事務的に用意された金たらいに奇棲虫の精液を吐き出し、口をすすぐ。
意識を取り戻したマリアはカンナに対して礼を言った、「ありがとう、カンナ、大分楽になったわ」カンナの「一週間の所を3日で」というのは出任せでは無かったようだ、本当に異物が大量に出て行ったのを感じる。
「いいよそんなの、これから3日くらいこれが続くんだからな、一発毎に礼言われてもなあ」「え、ええ、私の不始末を一人で引き受けてくれた件もあるけど、あの地下の会議で・・・」「言うな、あれ以上マリアが針の筵に置きっぱなしにされるなんてアタイが耐えられねえんだ、まあレニのヤツも悪気は無いのはわかってるんだけどさ。ヨゴレ役は一人でいいだろ。ん、それとも何か?アタイじゃなくて帝劇の中に想い人が他に居て、本当はそいつにして貰いたかったのか?ホレ、絶対言わねえから、誰か言ってみろよ」カンナはマリアを茶化して言う、「そ、そんな人居るわけないじゃない、貴女くらいのものよ、仮に相手を選ぶ権利があったとしても。」「そうだな、へへ」
翌日午前8時、帝國華撃団副司令室「宜しいでしょうか、副司令」ドアをノックするのはレニであった。「ええ、どうぞ」かえでは入室を許可する、既にかえでは正装に着替えた後であった。「朝の貴重な時間に申し訳ありません、昨夜の件でどうしても腑に落ちない事があり参りました。」
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