暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
82話:皆、準備はいいか!(野郎:4 女性:15)
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る。
「士さんについてはどう思ってますか?」
「どうって……なのはみたいに心配してるかしてないか、とか?」
美由希さんはそういうとチラリとこちらを見て、少し考えた後すぐに口を開いた。
「特にない、かな?」
「ええぇぇ!?」
美由希さんの言葉になのはが悲鳴を上げた。対して俺はゆっくり背もたれに体を預け、内心安心する。いや〜、どんな大玉が飛び出してくるかと思っていたが……
「士君は昔っからしっかりしてたし、料理は私は勿論なのはよりも上手かったし、何でもそつなくこなすし……」
「で、でも授業中とかよく居眠りしてたし…!」
「でも結局は試験とかは満点を続出させてたしね〜、文系が苦手だったなのはよりも」
「あぅ〜……!」
反論しようとしたなのはだったが、美由希さんや首を突っ込んできたアリサによって逆に威厳を落とされる結果になってしまった。
縮こまってしまったなのはを置いておき、自己紹介はカオル、龍也と続いた。カオルが芸術系の分野が得意だと言うと、皆「意外だ」と反応しカオルが涙したのは面白かった。
その後フォワード陣の自己紹介も終えて、それぞれが楽しい夕食会を過ごしていった。
皆で「ごちそうさま」と言って、片付けを始めていく。それぞれの食器を持って、外の炊事場で食器を洗っていく。
「さて、サーチャーの様子を監視しつつ、お風呂済ませとこか」
「「「「はい」」」」
「まぁ監視≠ニ言っても、デバイスを身につけてれば、そのまま反応を確認出来るし」
「最近はほんとに便利だねぇ」
「技術の進歩です♪ 」
まぁ確かにミッドでも技術の発展はスゴいからな。デバイスマイスターの皆さんは、大変なんだろうな〜、と思う。
しかしお風呂と言ってもな……
「さっき確認したが、このコテージ風呂ないんだな」
「うん、そうなのよね。近くに湖があるとは言え、水浴びなんてするには、まだ少し寒いし……」
「え、水浴び!? やろうやろう! 水浴びやろ―――」
「お前は黙っとれい」
「ごふッ!?」
水浴びという言葉に反応したカオルだったが、側にいた龍也のエルボーによって沈められた。龍也、グッジョブ。
「そうすると、やっぱり……」
「あそこですかね…」
「あそこでしょう」
まぁ、行くとしたらあそこしかないか。というか、美由希さんとエイミィさんの風呂好きは相変わらずですか。
「それでは六課一同、着替えを持って出発準備♪」
「これより、市内の『スーパー銭湯』に向かいます」
「スーパー……」
「せんとう…?」
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