暁 〜小説投稿サイト〜
ひねくれヒーロー
活動的な馬鹿
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員室までお越しください?

?緊急放送、おわり?

?ピンポンパンポーン?



・・・緊急放送!?

しかもこの妙に聞き覚えのある声は・・・うみのイルカか!?

三代目の信頼厚い謎の中忍(あいつ絶対中忍じゃねーよ)が緊急放送だと!?

ま、まさか昨日の任務にミスでもあったのだろうか

急いで職員室まで走りこむ

勢いよく扉を開け放つと、キョトンとした顔のうみのイルカがいた


「放送を聞いて参りま「みっけ」・・・した・・・?」





彼の膝に座る幼子・・・いや違う、さっき会ったコンだ

理解した




「私って、ほんとバカ」


「・・・うん、本当に来ると思わなかった」


「コン、まじらず上忍、一体何がどうなってるんですか」






















「というわけで、合格していいよ君たち」


仁王立ちで合格を告げられる

真面目に頑張っていたシュロとイカリが不憫だ


「・・・釈然としない」


「五月蠅い五月蠅い!明日から早速任務・・・と言いたいところだが・・・
 だがしかし、お前らは体力が全然足りない
 みっちり基礎を仕込んでから任務に移るぞ」


「まぁ術とか覚えてても一度生まれ直してるからな
 ガキ並の体力しかねーや」


そんなこと言われたらオレの体力ダメダメじゃないか


「とりあえず明日は昼に演習場に集合
 夜には拷問部の見学に行くから」


「は?」


「視覚から鍛えないとな」




そして翌日、宣言通り夜に拷問部へ行き・・・森乃イビキが冷や汗かいて見守る中見学した

それからというもの、忍びの裏とも言える凄惨な現場を見学させられることとなる

・・・スパルタ、なんてもんじゃない




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